日本最古の湯宿建築。「千と千尋の神隠し」モデルとなった宿に泊まってみました


アクセス
群馬県吾妻郡中之条町四万
今回は山荘側に宿泊するの山荘駐車場に駐めました
2023年1月下旬は道路に雪はほとんど積もっておらず運転は楽でした
タイヤは勿論スタッドレスです

※チェックイン前に撮った四万川ダム
料金プラン
プラン名:「冬季限定季節会席 全食材群馬県産「上州牛すき焼き」
- 泊数:一泊
- 部屋タイプ「山荘」標準室
- 食事:夕食・朝食 会場食
- 貸し切り風呂「積・善」一回無料
一日3組限定
料金は二人で61,900円でした
ご案内ペーパー

積善館は「佳松亭・山荘」と「本館」に別れている
今回は山荘に宿泊します
どちらに宿泊するかで駐車場とフロント受付場所が変わります
フロント受付
佳松亭・山荘の入口

高級そうな雰囲気のフロント
出典:積善館公式HPフォトギャラリーより
くつろぎスペース

客室の様子
1936年に建てられたという「山荘」の客室
今回泊まるのは山荘の標準室となる「茜の3」
歴史を感じさせる客室

いわゆるパウダールーム


このタイプの電話懐かしい。今では「サザエさん」でしか見ません
テレビの下部には暖房器具。セントラルヒーターだろうか

旅館の「あのスペース」


客室からの景色。わずかに赤い橋が見える

建物を徘徊
積善館は300年前の建物を改築+増築を繰り返している今に至るらしい
ゆえに内部が迷路のようである。ぼくは何度か迷子になりました

本館と山荘を繋ぐ通路

本館の通路

本館入口

温泉飲める。飲みすぎ注意

「浪漫のトンネル」
なんかどこかでみたことある気がする

サインを見つけました

通路の一つ。右手の先は貸し切り風呂

本館の入口右手にある歴史的資料

意識が高そうな休憩室
- 山荘ラウンジ 井筒
佳松亭・山荘に宿泊する人が利用できる

各種飲み物

黒を基調とした落ち着いた雰囲気

難しそうな本です

群馬県産上州和牛ですき焼き
今夜のメニュー

さすが1日3組の夕食プラン。気合が入ってそうです
食べるのがもったいない。芸術的

上品な香りがします

新鮮そうな刺身

衣はカリっと中はみずみずしいです

メインディッシュ。すき焼き
A5だろうか。サシが多く入っている牛肉
とても柔らかく上品な甘さです
積善館の温泉について
積善館には温泉は複数あります
元禄の湯・杜の湯・山荘の湯
そのうち「山荘の湯」は貸し切り風呂となる
他に予約制の貸し切り風呂「積」「善」がある
昭和5年に作られたという元禄の湯。洋風アーチ型の窓が大正ロマンを感じさせますね
ぼくが入浴したのは宿泊後の早朝。貸し切りでした
出典:積善館公式HPフォトギャラリーより
5つの浴槽があります。入ってみた感じ浴槽によって温度が違ったような気がします
湯舟は深いです。まるでプールのよう。古代ローマの温泉もこんな感じだったんですかね
まるでタイムスリップしたような感覚になります
噂の蒸し風呂を体験。サウナのような暑さではない。ドアを閉めると真っ暗で不思議な気分を味わえる
出典:積善館公式HPフォトギャラリーより
笑うセールスマンの安心カプセルを思い出します。眠らないように要注意
無料貸し切り風呂「積」
せっかくの夫婦で温泉。やっぱ一緒に入りたいですよね

まとめ
今回積善館、山荘宿泊の記事でした
一日三組のスペシャルコースでしたので一泊当たりの料金が二人で6万円をオーバーしました
- 本館の1万円台から宿泊できるプラン
- 佳松亭の五つ星客室は客室に露天風呂つきの高級プラン
出典:積善館フォトギャラリーより
予算に応じてプランを選べます
個人的に気になったのは朝食の量ですね(写真を撮り忘れました)
ぼく的には多すぎて半分以上残してしまいました
食べる量を自分で決められるバイキング形式だとありがたんですけどね
夫婦で訪れて、歴史ある庭園、建物、温泉に癒されました
食事は地元の食材を使った料理で、贅沢なひとときを楽しむことができました
スタッフのサービスも心温まり、リラックスした滞在となりました
