こんにちは。なんちゃってアングラーのかずです。
釣り動画を撮影するのに重要なことは・・・長時間撮影+雨対策できるかどうかなんですな。
GoProでも長時間撮影+雨対策が可能とのことで、購入してみました。
GoProHero9です。
GoProの弱点は内部バッテリーを使うと撮影時間が短い点でした。
充電済みバッテリーを複数持つことで長時間撮影もできます。しかし、バッテリー残量が無くなる度にバッテリーを入れ替える必要があるのですね。これが面倒なんですな。
対策としてモバイルバッテリーからの給電で長時間撮影できます。この場合のデメリットは接続部分がむき出しになるので水に弱くなります。
つまり、”あちら立てればこちらが立たぬ”という状態でした。
今年、公式で発売されたパススルードアのおかげで両立することができるようになったのです。
別売りのパススルードアを付けた状態。
- GoPro をモバイルバッテリーなどの電源に接続することで、超長時間の撮影が可能になります。電源に接続されている場合はバッテリーを挿入する必要がないため、カメラの重量を考慮する必要がある場合に役立ちます。これにより、カメラをやや低い温度で動作させることができ、より高性能なモードや高温な環境で撮影する際の録画時間が増加します。
- パススルー機能と長めのケーブルにより、ウェブカメラの設置やバッテリーの充電がより素早く簡単に行えます。
- USB パススルードアを付属のケーブルや GoPro 純正の USB-C ケーブルと使用すれば、ドアが密閉されて雨や雪の侵入を防ぐことができます。注意:USB パススルードアは防水仕様ではありません。水中で使用するとカメラが破損し、その場合は保証の対象外となります。
- USB パススルードアは Pro マイクアダプターに対応しています。そのため、バッテリーを安全に保ち水滴から守りながら、Pro マイクアダプターを使用できます。
- ケーブル固定用クリップを使用すると、カメラに接続されているケーブルが外れたり損傷したりすることを防ぐことができます。
出典:USBパススルードア
仕組み的にはシリコンっぽい素材をケーブル差し込み口にジャストフィットさせて水滴を防ぐようにする感じです。
ちなみにパススルードアはGoProHERO9/10のみ対応とのことです。
必要なアイテム
- GoPro本体
- GoPro公式パススルードア(ケーブルつき)
- 対応しているmicroSD 256GB
- モバイルバッテリー10000mAh
microSD256GBを差し込んた状態。フルHD60fpsスーパービューで約10時間撮影可能となる。
新品のモバイルバッテリー10000mAhで約8時間撮影できました。
パススルードアの取り付け方
バッテリーカバーを取り外してパススルードアを取り付けます。
ノーマルの状態。
外すのにちょっと力が要ります。割れそうで怖かった・・・。
左ノーマル。右パススルードア。
完成。
モバイルバッテリーから給電する。
モバイルバッテリー給電時は普通のバッテリーを外しています。(カメラの温度上昇を抑えられそうな気がするから)
モバイルバッテリーはズボンのポケットにいれる。ケーブルはアウターの内側から通して首から出す。
雨の日はレインウェアを着ます。大雨でない限りモバイルバッテリーが雨で濡れることはないと思います。もしモバイルバッテリーの水濡れが気になるならモバイルバッテリーをジップロックか何かに入れると良いかもしれません。
これで雨の水をある程度防ぐことができます。しかし、パススルードアを使っても完全防水ではないので水没はアウトです。
それと、長時間撮影すると熱暴走で停止することがあるようです。(私はまだ経験ないです)
まとめ
今回、GoPro Hero9で長時間撮影+雨対策する方法をお伝えしました。
GoProの超広角レンズでの映像は本当にすごいですね。釣り系ユーチューバーがこぞって使う理由が良くわかりました。