YOUTUBEなどでアップされている釣り時の水中動画をなるべく安く簡単に撮影できないかなぁと格安アクションカメラ+αを使って作ってみました。
作ってみたと言ってもアクションカメラに付属している防水ケースを少し改造しただけです。
ここで紹介する改造防水ケースは水中で吊るしたまま撮影するタイプではなく、水底まで落とすタイプとなります。
これが完成品です。
見てのとおり非常に簡素な作りとなっています。
ぼく自身めんどくさがりで細かい作業は苦手なので、ホームセンターや釣り具屋で売っているもので作ってみることにしました。
用意したもの
- 付属の防水ケース(MUSONアクションカメラ)
- 竿巻糸1号(強度のある糸ならなんでもいいです)
- ジェット天秤8号(何度も使っているので針金が曲がってしまっています)
- ナス型オモリ4号×2
- サルカン×2
- ボルトナット(ダイソーに売っていたものです。)
- 太い輪ゴム
アクションカメラ以外はほぼ自宅にあるもので作ってみました。
仮に全部買い集めたとしてもカメラ購入分6千円を含めて1万円以下で済むでしょう。
作り方
まず防水ケースとジェット天秤をボルトナットを使って繋げます。
拡大するとこんな感じ。このままでもジェット天秤とカメラケースは外れることはありません。
このままだとカメラがクルクル回ってしまうので、竿巻糸を使ってジェット天秤と防水ケースを固定します。
糸をボルトナットの部分とジェット天秤の先っちょの穴に繰り返し巻いてしっかりと縛ります。
そして写真のようにジェット天秤のオモリ側と中央部分にサルカンを使ってナス型オモリを取り付けます。
このオモリをつけることで正しい向きのまま水中カメラが沈んでくれます。
念のため、写真のように太めの輪ゴムを二重にして巻きつけます。そうすることでキャスト時の衝撃で防水ケースの固定部分が外れないようにします。
これで完成です。
ちなみに MUSON アクションカメラの連続録画時間はフルHDで2時間ほど
撮影したときの動画をスクショしてみたのがこちら↓
まとめ
使ってみてわかったのはやはり根がかりが心配になりますね。根がかりしやすそうな所では使わないようにします。安かったとはいえ7000円のアクションカメラですし。
もちろんカメラを繋げたときの竿とラインも強めなものを使いました。
タックルは投げ竿おもり負荷33 長さ405、スピニング10000番にナイロン10号です。
繰り返し使ってみて改良できそうな部分があれば、また記事にしてみようと思います。
理想は魚がかかった時の動画を撮りたいんですけどまだ達成できたません。
根がかりしてカメラをロストしたときもご報告します(笑)