記事内に商品プロモーションを含む場合があります

2泊3日のキャンプで使えそうな釣り用クーラーボックスを買ってみた

こんにちは。かずです。

 

今年、2泊3日のキャンプをする予定なのでクーラーボックスを新調することにしました。

 

私はトータルキャンプ数20回に満たない素人キャンパーなんですが、最近思ったことがあります。

1泊2日のキャンプは忙しい。

キャンプ場のチェックインは基本午後です。キャンプ場到着→受付→移動→設営なんてやっているとあっというまに夕方になるのです。

翌日、チェックアウトの時間は10:00~12:00のキャンプ場が多いですかね。

逆算すると9:00~10:00には撤収をはじめる必要があるのです。

私は忙しいのは嫌いではないのですが、これではまるで仕事ですな。

2泊3日のキャンプなら2日目はのんびり過ごすことができると思ったわけです。

 

話は戻りますが、クーラーボックス選びはすごく悩みましたね。

巷には色んな種類のクーラーボックスがあります。

  • 見た目がおしゃれなもの。
  • 性能に特化したもの。
  • 耐久性を重視したもの。

 

個人的に重視したこと。

  • 釣りとキャンプ、どちらでも使える。
  • 軽い。
  • コスパが高い。

はじめは35Lタイプを検討していました。しかし、持て余しそうなので24Lタイプにすることに。

すでに20Lのクーラーボックスが自宅にあるのでトータル44Lあれば十分と思ったわけです。

 

私は滅多に魚を持ち帰らないのでキャンプに特化しても良いと思ったんですが、今後のことも考えてどちらにも使えるクーラーボックスを購入してみました。

  • ダイワ ライトトランクα SU2400

いかにも~・・・ってやつですね。

断熱材は底一面真空パネル、発砲ウレタンです。

キャンプ映えするようなデザインではありませんな。しかし、クーラーボックスは性能が重要だと思ったのです。釣り用クーラーボックスは軽くて保冷性が高いんですな。

長方形タイプですので長い魚を入れることもできそうです。

6面真空パネルのタイプのタイプものと悩みました。最終的にコスパ・実用性を考えて底面真空パネルのものにしました。

一面真空パネルのクーラーボックスの性能はいかに?

ダイワ ライトトランクα SU 2400の保冷力はどのくらいでしょうか。

ダイワのクーラーボックスにはKEEPという指標があります。

出典: DAIWAクーラーの新たな指標『KEEP』 – Web site

ざっくりいうと、外気温40℃でクーラーボックス本体容量の25%を氷を入れて何時間保てるかの指標です。

ダイワ ライトトランクα SU 2400の場合、KEEP88となっている。

  • 88時間は3.6日。
  • 24Ⅼの25%は6L。

 

ダイワさんの指標、KEEP的には

  • 外気温40度
  • ₋20度で製氷した6Lの角氷

で88時間(3.6日)ってことですな。

 

目安と分かっていても、このような公式値を疑いたくなるのは私だけではないと思います。

1.5Lのペットボトルの氷がどのくらい持つのか実験してみた

 

1.5Lのペットボトルの氷がどのくらい持つのか実験してみました。

自宅の冷蔵庫の性能はあまり高くないです。

ついでに以前から持っていた古いクーラーボックス(シンワ、ホリデーランド20L)でも実験しました。

各クーラーボックスのデータ

クーラーボックス名容量断熱材
ダイワ ライトトランクα 24Ⅼ底面真空パネル+ウレタン
シンワ ホリデーランド20L発砲スチロール

クーラーボックスの容量的には20Lのホリデーランドが有利かと思いますが、断熱材に差がありますからね。

 

見ての通り断熱材の厚みにも差がありそうです。(温度計は写真を撮った後に立てました)

 

 

結果はこんな感じです。

ダイワ ライトトランクαのほうがゆるやかに温度が上がっていますな。

指標通り25%=6Lの氷ではどうになる?

ではKEEP値の通りの25%の氷ではどうになるでしょう。

容量24Lでは氷6Lとなります。

 

自宅の狭い冷凍庫をスカスカにして約6Lの氷を作ってみました。

 

 

 

1日(約24時間)。↓

 

2日(約48時間)。↓

大分氷が溶けてきた。

 

溶けた水を出して残りの氷の多さを量る。↓

約3キロでした。

 

3日(約72時間)。↓

かなり溶けてきました。

 

ここでも溶けた水を出しました。↓

残りは1キロちょいですかね。

 

4日(約96時間)。↓

ほぼ水になっていました。でもまだ冷たいぞ?

 

温度は4.5℃。↓

 

水を出すとほんの少し氷が残っていました。↓

 

クーラーボックス内部の温度推移。↓

温度が跳ね上がっている部分は蓋開閉or溶けた水を出した影響です。

KEEP値は

  • 外気温40℃
  • ₋20℃の冷凍庫で凍らせた板氷

での測定だそうです。

今回の実験では外気温は無視しています。

なので、この実験はあくまでも参考までにしてください。

 

余談ですが、今年発売されたのシマノ ICEBOXの氷保持時間。↓

出典:ICEBOX クーラーボックス❘SHIMANO シマノ-Shimano lifestyle

数値だけ見るとすげぇとなりますね。しかし、※の部分には40%の氷とあります。

内容量30Lのクーラーボックスなら12Lの氷を入れたときの指標なんですね。

まとめ

氷を多く入れれば保冷時間は長くなりますが、入れられる食材は減るのですな。

個人的に24Lのクーラーボックスなら3キロ~4キロの氷が理想ですかね。

気温にもよりますが”ダイワ ライトトランクα SU2400”であれば3~4Lの氷で48時間は保冷力を維持できそうです。