こんにちは。かずです

今までブログ内ではあまり言うことはありませんでしたが、ぼくは喫煙者でした
なぜいまさら公表する?それは最近タバコを辞めたからである
タバコをやめたからタバコ吸いだったことをカミングアウト・・・都合が良いのは承知です
タバコはうまい
いやぁ。タバコ。うまいですよねぇ
なんであんなうまいんだろう
出典:未来少年コナン三話
うまいけど、これからどんどん高くなる。健康にも良くない
美味しい食べ物も同じ?美味いものほど体に悪いと思うのはぼくだけかな?
禁煙の記事を書くのは悩みました。しかし、このブログに禁煙記事を書くことでタバコを再開しない覚悟ができるかもしれん。
もっと言えば禁煙したい方へのアドバイスにもなるかも・・・そんな気持ちで記事にすることにしました。
タバコはなぜ禁止にならないのか?
ぼくはこんなことを考えたことがある
- 「100害あって1利なしならそもそも禁止にすればいいじゃん」
- 「禁止にしてくれれば諦めることできるのに」
- 「なんで大麻は犯罪なのにタバコは合法なんだ?」
しかし、今後もタバコが禁止になる可能性は低いと思われる
その理由の一つは・・・タバコは貴重な税収だからである
出典:たばこにはどれくらいの税金がかかっているのですか? : 財務省
知っている人も多いかと思いますがタバコの半分以上は税金なのですね
出典:たばこ税等に関する資料 : 財務省
注目すべきはタバコの販売本数は減っているのに税収は横ばいで推移している点です。計画的に値上げしているのがわかります
一気に値上げすると税収が下がるから税収が下がらないギリギリのラインを狙っているのではないだろうか
ぼくがタバコを吸い始めた時のマイルドセブン(現メビウス)は1箱(20本)300円でした
現在ではどうでしょう。1箱580円です。約2倍になった!
今後も税収を維持しながら少しづつ値上げしていく流れは変わらないと思います
ようするに、健康的にもお金的にも今すぐにやめたほうが「お得」といえるのである
喫煙率の推移からみても今後も減っていく傾向は続くと思います
ぼくの喫煙歴
ぼくがタバコを吸い始めたのは20代半ばでした。当時、飲食チェーンに勤めていました。同期の人と食事に行ったときにタバコ勧められて吸ってしまいました
「付き合いのときぐらいは吸うのも良いかな」
これが大間違いだった(笑)数日で立派なスモーカーの完成
それから数年吸っていました。妻と付き合い始めたころに禁煙を決意。その時の禁煙方法は精神論的な方法でした
禁煙本を読破
通称「読むだけでタバコを辞められる本」
良い意味でも悪い意味でも影響を受けやすいぼくにとってはかなり効果がありました
そして・・・周囲の人に「タバコを辞めた」と宣言
宣言したからには辞めざるを得ない。宣言してからタバコ吸ってたらめちゃくちゃかっこ悪いじゃんw
要は無理矢理自分を追い込んでやめることに成功したのです
禁断症状はかなりきつかったのを覚えている。毎日大量のガムを消費して吸いたい気持ちを乗り越えました
第二次喫煙期
では、なぜまたタバコを吸い始めたのか?
知り合いのツテで転職することになった。今勤めている職場である
そこで勧められてしまったわけです
「かずさんタバコ吸うの?」
ぼく「半年前に辞めました」
「タバコあげるから喫煙所行こうよ」
新しい環境に慣れなくて精神的に追い詰められ気味だった。その誘惑に負けてしまいました
同棲をしていた彼女(今の妻)にはかなり幻滅されたのを覚えている
タバコをやめることを決意
タバコを再開して数年が経ちました
今ここにタバコを辞めることを宣言!
月のタバコ代は15000円~20000円
年での出費は約20万円です
タバコを吸ったことある人にしかわからない禁煙の辛さ。裏を返せば喫煙者だけが挑戦できる究極の成功体験的コンテンツなのである
自力でタバコをやめる方法はいくつか考えられます
- 禁煙外来に行く
- 一気にスパっとやめる
- 禁煙補助剤を使い徐々にニコチンを減らす
など
一気にスパっとやめると離脱症状がきついです
禁煙補助剤(ニコチンガム)を使った禁煙は負担が軽い
ぼくはニコチンガムを使って禁煙に成功しました
方法はとてもシンプル
- タバコが吸いたくなったらニコチンガムを噛む
- 1.を続ける
- ニコチンガムの量が減ったら普通のガムを噛む
- 以後、ニコチンガムを噛みたくなったら普通のガムを噛む
この方法でニコチンガム約60粒の消費でニコチンを断つこと成功しました
一粒約60円で売っているニコチンガム

個人的にニコチンガムの効果は懐疑的でした。しかし実際に噛んでみると効果があることがわかった
初めてタバコを吸ったときのことを思い出してほしい。ニコチンが頭にガツーンをしてクラクラしたんじゃないでしょうか
これって相対的なものなんですね
タバコの強さを示す指標としてタール量があります。一般的にタール量が多いほど強いとされています
例えばメビウスのタール量10mgをメインで吸ってる人がいたとしよう
彼がタール1mgのタバコを吸ったら空気のように吸いごたえがないはずです
逆に強いタバコはどうでしょう。タール14mgのセブンスターを吸うとヤニクラを起こすかもしれません
例えば冷たいプールに突然入るとあまりの温度差にすぐに出たくなると思います
体温と同じくらいの水温から徐々にプールを冷たくしていけば体の負担も少ないわけですね
同じように徐々にニコチンの必要量を減らすと無理せず禁煙することができるんです
残ったニコチンガムは42個。余ったガムは職場に置いときました

まとめ(現在)
今回、禁煙の記事を書きました。現在、タバコを吸わなくなって三週間経ちました
タバコ、灰皿、ライターを持ち歩かなくて良いのは本当に楽です
「ガサガサ・・・あれ?タバコが5本しかないよぉ」
喫煙所を探したり、タバコがなくなる不安を抱えることもなくなりました
今でもお口が寂しくなったときはロッテのグリーンガムを噛むようにしている
喫煙率は今後も低下していくと思います
タバコをやめるのは簡単ではないですが、ほんの少しでもやめる気持ちがあるなら今日からでも実行してみるのもありです
いつかやめるなら「今やめたほうが良い」のですね




