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マックスキャッチ激安フライリールの二種を比較

こんにちは。かずです。

フライフィッシング業界のしまむらといえば・・・マックスキャッチです。

マックスキャッチというメーカーのフライリールは大手フライメーカーの1/3以下の価格で入手できます。

誰でもフライフィッシングを楽しめる時代になった?

フライリールはスピニングリールやベイトリールと違いラインを収納するための道具というイメージが強いと思います。

しかし、そんなただのラインを収納するための道具でも大手メーカーのラージアーバータイプのフライリールでは数万円したりします。

フライリールと比べたら複雑な機構のスピニングやベイトの中堅モデルが買えちゃうわけですね。

その理由はそもそもフライフィッシング自体マイナーな釣りである。村田基氏的に言えば「お金持ちがやる釣りだから高くても買ってくれる」

フライフィッシングは英国貴族起源の高貴な趣味という印象があります。ハーディー(HARDY)という老舗ブランドは英国王室御用達で有名なようです。当然ながらめちゃくちゃ高い!

例えばゴルフも英国紳士起源の趣味と言われている。ぼくは本格的なゴルフはしたことがないので良く分かりませんが、日本のゴルフ場によってはドレスコードがあるようです。

さすがに釣りでドレスコードが必要な釣り場ってのはきいたことがありませんな。

ゴルフには審判がいないと言われています。個人の良識に委ねられるスポーツなわけですね。ここらへんフライフィッシングと似ていると思います。

正直、フライフィッシングは他の釣りと比べたら準備することが多く必要な道具も多いです。手軽さが重視される現代には合わないような気がします。

道具を揃えるハードルが高いゴルフもプレイ人口が減っていると言われていますが、フライフィッシングも今後オワコンになる可能性が高い遊びではあると思います。

しかしネットが普及した今では、ぼくのような一般ピーポーでも海外の安い道具が通販で購入できて、YouTubeで有名フライマンのキャストのお手本が見られる良い時代になりました。

誰でもフライフィッシングを楽しめる時代になったといえます。

激安フライリール二種を比較!

今回マックスキャッチのフライリールでもとくに廉価なモデル。MAXCATCH ECOとMAXCATCH TINOを比較してみようと思います。

  • 左:MAXCATCH ECO 7/8
  • 右:MAXCATCH TINO 7/8  

※ECOは何度も使っているので使用感あります。

出典:MAXCATCH

両者の大きな違いは材質とスプール径。 ECO=アルミ、ラージアーバー TINO=ステンレス、ミッドアーバー

 タイプスプール径重さ
MAXCATCH ECOディスク式ラージアーバー約188g
MAXCATCH TINOディスク式ミッドアーバー約158g

Amazonでは大アーバーと紹介されてるTINO。正確にはミッドアーバーだと思います。

ミッドアーバーなのでラインキャパはあるが、細いモノフィラ系のシューティングシステムの場合、キャパを持て余すことになります。

重量は若干ECOのほうが重いです。まぁバッキングラインなどを巻くと重さは変わらなくなります。

 

MAXCATCH ECOのセッティング

ECOはラージアーバーなのでバッキングラインはほとんど巻いてません。

KEN-CUBE EXシューティングライン ファストシンク.020を45m巻きました。

シューティングヘッドはアトランティックサーモンショート DH 400GR スローインターです。

MAXCATCH TINOのセッティング

TINOはミッドアーバーです。下巻きしなくても一応使えるのですが、巻き癖、一回転当たりの巻き取り量などの理由から30LBのバッキングラインを100m巻いてそこからTIEMCOエアロシューター24LBを100m巻いた。

 

シューティングヘッドはアトランティックサーモンショート DH 400gr フローティング。シンクレートによってラインの太さが違ってくる(フローティングが一番太い)。なのでフローティングをベースにラインキャパを調整してみました。

まとめ

この手の安いディスク式と呼ばれるフライリールにはいくつかデメリットがあります。

  • キャスト時にラインを勝手に巻き取ってしまう。
  • 細いシューティングラインを使うとスプールと本体の隙間からすり抜けてしまう。

対処方法は↓に書いてみたので良ければご覧になってください。

マックスキャッチ(Maxcatch)の激安フライリールは使える?弱点は?
こんにちは。かずです 今回ぼくが所持しているMAXCATCHのフライリール二種を紹介します MAXCATCH ECO MAXCATCH TINO どちらもマックスキャッチのディスク式フライリールの中で特に廉価なモデルとなる マックスキャッチ...

ちなみにTINOのほうがキャスト時のライン巻き取りしにくいです。理由はミッドアーバーだからだと思います。ラージアーバーと比べて重量が中心に寄っているので回転しにくい(ちがったらごめんなさい)

 

ECOはラージアーバーなので下巻きする手間が少ないです。

巻き心地とドラグはTINOのほうが滑らかです。

  • セッティングの手軽さ ECO>>TINO
  • 巻き心地とドラグ   TINO>>ECO