こんにちは。かずです
今回ぼくが所持しているMAXCATCHのフライリール二種を紹介します
- MAXCATCH ECO
- MAXCATCH TINO
どちらもマックスキャッチのディスク式フライリールの中で特に廉価なモデルとなる
マックスキャッチのフライリールってぶっちゃけどうなん?
ぼくは有名ブランドのディスク式リールを使ったことがないので比較することはできません。ご容赦ください
結論を言うと使いにくい部分があるが、ちょっとしたカスタムで解決できる
MAXCATCH ECO
スペック
色:シルバー
ラージアーバー
出典:MAXCATCH
大きさのラインナップは #1/2 #3/4 #5/6 #7/8 となっています
↓のサイズは#5/6です
Ⅿのマークがチャームポイント
反対側
中央部にドラグダイヤルがある
ダブルテーパー6番を25メートル収納したときの状態
バッキングラインは50cmほど
MAXCATCH TINO
スペック
色:ブラック
ミッドアーバー
こちらは5/6です
バッキングラインを巻いてシューティングラインを20m。アトランティックサーモンショートSH 8/9フローティングを巻きました
ミッドアーバーなのでまだまだ余裕があります
MAXCATCHフライリール感想
メリット
- 5000円以下で購入できる
- 最低限の機能がついている
ドラグ機能は問題なさそうです。どちらのフライリールも締めるとガチガチなります
デメリット
キャスト中にリールが回転して巻き取ってしまう
これって微妙に嫌なんですよね。せっかく出しておいたラインがキャストを繰り返すと少しずつ巻き取ってしまう
ちなみにミッドアーバーであるTINOのほうがキャスト中に巻き取りしにくいです
理由は重量が中央に寄っているため回転しにくいからだと思います(間違ってたらすみません)
対処方法・・・本体とスプールの間にクッションフェルトを挟んでみました
中央部にカッターで穴をあける
ECOではそのままの厚みでスプールが入りました
TINOは間が狭いのでデフォルト5mmではスプールが入りません
カッターで削って2~3mmにしました
これで適度に抵抗ができてキャスト時に回転しにくくなります
※実釣では使ってません
細いシューティングラインを使うときは要注意
上記で紹介したECOとTINO。どちらにも共通するデメリットです
シューティングシステムを使っている場合、本体とスプールの隙間かシューティングラインがすり抜けることがある
この小さい隙間からシューティングラインが出てくることがあります
すり抜け改善案
養生シートを5枚重ねにして瞬間接着剤でくっつけてみました。これで物理的に隙間は埋まります
スプールが擦れないように接着するのがポイント
右巻きに変更する方法
このフライリールはデフォルトの状態だと左巻きになっています
ぼくはキャストは左投げなんですが、リールは右巻きにしています
ルアーと同じですね。わざわざロッドを持ち替える必要がありませんから
スプールを外す
中央の留め具を外す
内部のベアリングを外す
外したベアリングを反対にして入れなおす
留め具を取り付ける
終了
ダイワ ロッホモアAというフライリール
余談ではありますが、ダイワのロッホモアAはクリックドラグ式であるが、内径が大きく公式ではセミラージアーバーとなっている
格安ディスク式リールにありがちなデメリットがほとんどないといえます
しかも安価で手に入るのでコスパ抜群です。耐久性や信頼性も高く、機能面でも申し分ない。サイズも三種類あるのでおすすめできるフライリールです
格安フライリールまとめ
マックスキャッチのフライリールいかがでしたか~
多少使いにくい部分がありますが、ブランドにこだわらず、できるだけ安価で、最低限の機能があれば十分という方にはおすすめのフライリールです
特に、フライフィッシングをこれから始める初心者や、予算を抑えたいけれども、最低限の性能を確保したいというアングラーに良いと思います
お読みいただきありがとうございました~