ぼくが持っているアクションカメラの一つ
パナソニック HX-A1H が釣り動画撮影に最適なので撮影方法を紹介します。↓
ここで紹介する釣り動画の撮影とは一人称視点での撮影のこと。↓
つまり頭などにカメラを装着して臨場感あふれる動画を撮影することです。
このカメラを使用しての釣りの撮影回数はまだ十数回程度ですが、ぼくが他に所持しているアクションカメラと比べてもHX-A1Hを使った撮影が一番でした。
Panasonicのアクションカメラを使う理由
アクションカメラといえばGoProが最高と言わていますが。(持ってないですけど)
ぼくがGoProではなくPanasonicのアクションカメラを主に使うのには2つの理由があって。
- 耳にかけるタイプのヘッドマウントの着け心地が良い。
- モバイルバッテリーを繋げた後の防水対策ができる。(つまり長時間撮影できて雨の日でも使える。)
釣り動画を撮影するのに重要なこと
釣り動画を撮影するにあたって重要なことといえば…。
- カメラを装着しての快適性。
- 連続撮影時間。
- 防水機能。
個人的に画質は二の次。HX-A1Hは4kの撮影はできませんがフルHDの撮影は可能。
HX-A1Hの場合・・・↓
- カメラを装着しての快適性。○
- 連続撮影時間。×
- 防水機能。○と×
HX-A1Hは素の状態だと使い物にならないのですが、外部バッテリーなど様々なパーツを駆使することで
- カメラを装着しての快適性。○
- 連続撮影時間。○
- 防水機能。○
となり。
ストレスなく釣り動画を撮影することができます。
専用マウントは耳にかけるタイプなので軽く快適。
アクションカメラというとGo Pro系の箱型が主流。↓
ぼくも箱型のアクションカメラを持っていますが、このタイプのヘッドマウントは締め付けで頭が痛くなるんですよね。
ヘルメットをかぶってそこにヘッドマウントを取り付けるという方法もありますが、大げさな見た目になってしまう・・・。
パナソニック HX-A1Hは本体が小さく耳にかけるタイプのヘッドマウントなので見た目もシンプルだし手軽に取り付けることが出来る。↓
モバイルバッテリーと繋げると丸一日撮影可能となる。
釣り動画を撮影するならHITする前から魚をゲットするまでの一部始終を撮りたいですよね。
Go Proなどの箱型アクションカメラは本体にリチウムイオン電池を入れる仕組みですけど、2時間毎に本体のバッテリーを交換するのって意外と面倒なんですよね。
このHX-A1Hはバッテリーが本体に内蔵されているんですが、小さく軽いボディという長所と引き換えにバッテリー駆動時間がとても短いのが弱点。
本体だけのままフルHD 30FPSで撮影すると40分程でバッテリーが切れてしまいますが、モバイルバッテリーと繋げると撮影時間を大幅に延長することができる。
雨が降っていなければ、モバイルバッテリーを胸ポケットに入れておくだけでいいんですが・・・。
ぼくは雨の日でも釣りをするので雨対策も万全にしています。
- モバイルバッテリー
- 防水ポーチ
- ケーブル
HX-A1Hには2種類の端子カバーがある。
防水用端子カバー(左側)とUSB接続用の端子カバー(右側)。↓
右側のUSB接続用端子カバーを装着して、Micro USBケーブルを使いモバイルバッテリーと繋げます。↓
ぼくの使っているモバイルバッテリーは10000mAhのもの。スマホを2回満タンにできます。↓
Amazonで購入した防水ポーチ。↓
ジッパーが三重にもなってて邪魔だったので上の二つのジッパーを切り取りました。
コードを出す部分だけジップを開けておいて。↓
マジックテープで留める。↓
この防水ポーチなら水没は厳しいでしょうが雨は防いでくれます。
肩から斜め掛けでOK。↓
冬の釣り動画を撮影する場合ならアウターのポケットにモバイルバッテリーを入れてもいいですね。
以前のべ竿を使った鯉釣りで6時間撮影しましたが、Micro SD(32GB)の容量のほうが先にいっぱいになってしまいましたので、予備のMicro SDと交換して6時間の撮影を行うことができました。
ちなみに128GBのMicro SDも使用することができるので、モバイルバッテリーと繋げて撮影すれば丸一日撮影も可能。
説明書には本体の内部温度が上昇すると警告音が鳴り、自動的に電源が切れると記載されていたので、夏場などでの長時間録画には注意が必要です。
問題なのは外部バッテリーを使用すると防水機能がなくなるというところ
上記で紹介した防水用端子カバーを使うことで、雨など気にせずに撮影することができますが、バッテリーを繋げるにはUSB接続用端子カバーを使うことになります。
するとUSB接続部分がむき出しになってしまいます。↓
雨が降っていなければこのまま使ってても問題ないのですが、いつ降ってくるかわからないのが雨。
小雨程度ならUSB接続部分むき出しでも平気だと思いますが、心配性なので雨対策を考えてみました。食品用ラップフィルムと輪ゴムを巻いてUSB接続部分を水から防げるように工夫してみました。↓
ちなみにマイクはレンズ側についているので(3つ穴がある部分)ラップを巻いても音声に支障が出ません。
ナイトモードがあるので赤外線ライトを使った撮影ができる。
ぼくがHX-A1Hを購入した理由の一つがこれ。
ぼくは夜釣りの撮影もしたいのでナイトモードのあるこのカメラを選びました。
夜釣りをしないなら手ぶれ補正がついている同じメーカーのHX-A500でも良かったのですけど、赤外線を使った夜間撮影はHX-A1Hにしかついていません。↓
前にナイトモードの撮影方法の記事にしたので良ければ見てみてください。↓
Wi-Fiでスマホと接続してライブビューから細かい設定まで可能。
Goproなどの箱型アクションカメラには小さいモニターがついていますが、HX-A1Hには小ささ故にモニターがついていません。
その代わり、Wi-Fiでスマホと接続して専用アプリを使うことで、撮影してる画面をチェックすることができます。↓
操作はもちろん画面から細かい設定の変更まで出来る。
弱点
ブレ補正機能がない。
バイクの車載動画や登山撮影などでは致命的とも言える弱点ですが、釣り動画に限って言えば基本的に歩いて撮影したりするものではないので気にならない。
ブレ補正のあるPanasonic HX-A500の記事も書いたので読んでみてください。
補足
ちなみにこのパナソニックHX-A1Hは生産終了しておりAmazonでは価格が高騰しているので購入するなら早めがいいと思います。ヤフオクやメルカリで中古を購入するのもアリ。
新型が出ればすぐに購入するんだけどなぁ・・・。