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フライロッド マックスキャッチのダブルハンド(ツーハンド)の飛距離は?

※過去記事をリライトしました

 

こんにちは。かずです

安いダブルハンドロッドは使えるの?

  • 安いフライロッドはどこがダメ?本当に飛ばないのか?
  • とりあえず安いロッドで投げられれば良いロッドも投げられるかも?
  • 高級ロッドは5倍~10倍の価格差に見合うほどの性能差、耐久性はあるのか?
  • キャストが上手い人が使っているロッドだから良いモノに見えるだけかも?
  • 投てき者に技量があれば、ロッドの性能差を埋めることはできるのか?

まだまだ検証の余地がある激安フライロッド

 

そんな倹約フライフィッシャー御用達のマックスキャッチのフライロッドを使い込んでみました

ぼくは高級ブランドロッドを使ったことがないので比較することはできません。ご容赦ください

結論を言いますと、安物のフライロッドでも綺麗なループを描き十分な飛距離も得られます。もちろん中禅寺湖のレイクトラウトのような綺麗なお魚もGETできます

記事中に自分で撮った動画を埋め込みました。具体的なラインシステムも明記しましたので、参考になれば幸いです!

激安ダブルハンドロッドの紹介!

Maxcatch Skytouch 1307-4

 

番手のラインナップ

  • 7wt13ft
  • 8wt13.6ft
  • 9wt14ft
  • 10wt15ft

 

出典:Maxcatch Skytouch Two-handed Switch & Spey Fly Fishing Rod

ロッドの細かい部分をチェック!

複数回使ってから写真を撮りました

素人目では同じくマックスキャッチのDHのV-speyロッドよりも持ち手部分やつなぎ目などの細かい作りが良い印象です

 

ロッドケース(ロッドチューブ)

 

ロッドの重さは・・・231.5gでした

 

持ち手部分

フォアグリップの長さ270mm

 

リアグリップ120mm

 

リールシート

 

 

竿先。継ぎ目など

 

キャストの練習方法

ぼくは主に湖で水面を使ったキャストの練習をしています

その際、自分のキャストを客観的に分析するために、スマートフォンを三脚にセットして撮影し、後で見返すという方法を取り入れています

実際に撮影した映像を確認すると、練習中に「これぞ会心の一投だ!」と思ったキャストが、ループの形が崩れていたりフライが最後まで綺麗に伸びきってなかったりします

キャストが上手な人に教わることも効果的ではありますが、理想のキャストを達成するには、やはり自分のキャストを撮影し、見返すことで、自分自身で問題点や改善点を見つけていくことが一番の近道だと思います

 

キャスト動画撮ってみた

 

タックルシステム

  • ロッド:MAXCATCH Skytouch 7wt  13ft
  • ライン:KEN:CUBE EXインターミディ ファストシンク.020
  • ヘッド:アトランティックSショート DH 6/7 400gr スローインター
  • リーダー:OH&Ds DH 0x 14ft
  • ティペット:3ft
  • フライ:マラブーストリーマー

ヘッド9.1m+リーダー4.2m+ティペット0.9m=14.2m

若干向かい風ですが、約20mのシューティングラインがコンスタントに全部出ていました。30~35mの飛距離は出てたと思います

 

追記・・・MAXCATCH skytouch 8wt 13.6ftのロッドのキャスト

タックルシステム

  • ロッド:MAXCATCH Skytouch 8wt 13.6ft
  • シューティングライン:ライン:KEN:CUBE EXインターミディ ファストシンク.020
  • シューティングヘッド:アトランティックSショート DH 6/7 400gr スローインター
  • リーダー:0X 15ft
  • ティペット:1ft
  • フライ:マラブーストリーマー

ロッドに対してヘッドが軽めです(7/8のヘッドを所持していない・・・)

 

フォアグリップを簡易的に10cm足して使用しています

ビニールテープで厚さを増してコルク+ゴム材質のグリップを足しました

正直見た目はちょっとかっこ悪い(笑)

 

まとめ・・・激安ツーハンドロッドは使えるのか?コストと性能のバランスを考える

フライロッドに限らず、どんな道具にも「安物」と「高級品」が存在します。多くのフライフィッシャーが抱える悩みの一つは、道具が高額なことではないでしょうか

たとえば、ブランドバッグの例でよく言われるのが「偽物が存在するのは、本物の流通価格が高すぎるからだ」という考え方

確かに、手作業で丁寧に作られた職人のカバンと、工場で大量生産されたカバンは、価格や耐久性に差があるかもしれません。でも、どちらも「物を入れる」という基本的な機能は変わりませんよね

フライロッドについても同じことが言えるのかどうか、高級ロッドを使ったことがないぼくにははっきりとはわかりません。しかし、ぼくが実際に使ってみた「2万円以下の激安ツーハンドロッド」は、性能的に十分満足のいくものでした

自分の技術でランニングラインを20メートル飛ばすことができ、この価格でこの性能なら、コストパフォーマンスは非常に高いと感じました

もちろん、さらに上を目指す人には高級ロッドが魅力的かもしれませんが、これからツーハンドキャスティングを始めてみたい方や、色んな番手を揃えたいという方には、十分おすすめできる選択肢だと思います

「高いロッドが買えないから、フライフィッシングを諦める」という人には、ぜひ一度、こういった手ごろな価格帯のロッドを試してほしいですね。意外とその性能に驚くかもしれませんよ