こんにちは。なんちゃってフライマンのかずです。
フライロッド・・・安物でも普通に投げられる説
ぼくが安いフライロッドに拘る理由はいろいろあるのですが・・・。
- 安いフライロッドはどこがダメ?本当に飛ばないのか?
- とりあえず安いロッドで投げられれば良いロッドも投げられるかも?
- 高級ロッドは5倍~10倍の価格差に見合うほどの性能差、耐久性はあるのか?
- キャストが上手い人が使っているロッドだから良いモノに見えるだけかも?
- 投てき者に技量があれば、ロッドの性能差を埋めることはできるのか?
要するに、まだまだ検証の余地がある道具(コンテンツ)だと思ったのです。
有名高級ブランドのフライロッドには生涯保障がついている場合があるらしいです。なので比較するのは難しいかもしれませんが、仮に10万円の道具が1万円で済むことが分かれば、残りの9万円を他の事に使えるのです。
そのお金を他の釣り道具に回したり、別の趣味に使ったり、家族とディナーや旅行を楽しんでも良いですし、貯金することできそうです。
そんな倹約フライフィッシャー御用達のマックスキャッチのフライロッドを使い込んでみました。
練習を重ねてようやくそれなりにキャストできるようになった(気がする)
自分なりのラインシステム、キャスト動画を撮ってみましたので、参考になれば幸いです!
Maxcatch Skytouch 1307-4
使用用途
湖でのトラウトフィッシング。
投げ方は折りたたむ系スペイ、オーバーヘッドなど
なぜ7番を買ったかというと、50cm~60cm程度の魚を相手するに丁度良いと思ったからです。
仕様
公式のデータによると、一年前にに紹介したV-speyロッドよりもファストアクションになっているとのことです。
番手のラインナップは。↓
- 7wt13ft
- 8wt13ft6
- 9wt14ft
- 10wt15ft
出典:Maxcatch Skytouch Two-handed Switch & Spey Fly Fishing Rod
ロッドの細かい部分をチェック!
複数回使ってから写真を撮りました。
素人目では一年前に紹介したV-speyロッドよりも持ち手部分やつなぎ目などの細かい作りが良い印象です。
ロッドケース。
ロッドの重さは・・・231.5gでした。
持ち手部分。↓
竿先、繋ぎ目など。↓
動画を撮ってみた
まだまだ下手くそですが、一応練習はしています。
自分をメタ的(客観的)に見るために三脚スマホで自分を撮って後で見返す感じです。
タックル
- ロッド:Maxcatch Skytouch 13ft 7wt
- リール:Maxcatch ECO 7/8
- Sライン:KEN-CUBE EXシューティングライン・ファストシンク.020
- ヘッド:SA アトランティックサーモンS DH 6/7 400gr S2/S3
- リーダー:9ft 1X
- ティペット:1m
- フライ:ストリーマー
ヘッド9.1m+リーダー2.7m+ティペット1m=12.8m
動画にしたのでよければ見てください。↓
シングルスペイは動画にできるほど上手くないのでシューティングスペイ(もちろん出来の良さそうなキャスト)の動画です。
一応20mのシューティングラインがコンスタントに全部出ていたので30m前後の飛距離は出てたと思います。
中禅寺湖のレイクトラウト釣りました!やったー!
追記・・・アトランティックサーモンショートS3/S4を使った動画をあげました。良ければ見てください。↓
一応20mのランニングラインがしっかり出切っていました。
リーダーはOH&Dシンキング14ft 0X、ティペット1m、フライはマラブーです。
まとめ
今回激安ツーハンドロッドは使えるのか?という記事を書きました。
フライロッドに限らずどんなモノにも安物と高級品があると思います。
別の例では、「ブランドバッグのコピー品(偽物)が存在するのは本物の流通価格が正しくないからである」と言われることがあるようです。
先進国の職人が時間をかけて作ったカバンも、途上国の工場で大量生産されたカバンも金額や耐久性は違えど「物入れ」という機能は変わらないと思います。
フライロッドがそれと同じなのかは、高級品を使ったことがないぼくにはわからない。
個人的には
- 2万円以下で購入できる。
- 自分の実力でランニングラインを20m出せる。
ので超コスパが良いロッドだと思いました。
これからツーハンドをやってみたい人or色んな番手を揃えてみたいという人におすすめですね。