こんにちは、かずです
キャンプやバーベキューで、強い日差しや急な雨から守ってくれる心強い存在──それがタープですよね
でも、タープの真下でコンロや焚き火台を使うと、「火の粉でタープに穴が開いたらどうしよう…」と不安になる方も多いと思います
実は僕も、キャンプを始めたばかりの頃は「タープが燃えるんじゃ…」と本気で心配してました
結論をいうと・・・
タープと焚き火台の距離を“高く広く”取ることで、火の粉が原因で穴があくリスクを大幅に減らすことができます
ぼくはもう10回以上タープの下でBBQや焚き火をしてますが一度も穴が空いたことはありません
黒い煤が付着することはありますが、拭けば綺麗になります
【実践】火の粉からタープを守るセッティング術
使用した道具
- ヘキサタープ本体
- アジャスタブルポール4本
ヘキサタープ(コールマンヘキサタープS)
僕が所持しているのはコールマンのヘキサタープです
このタープは若干小さいので狭いフリーサイトや混雑時も設営しやすく便利です
ポリエステル系の素材なので火の粉がつくと簡単に穴があくと思います
アジャスタブルポール 2本入り
アジャスタブルポールの仕様
38cm×10節 (先端ポール2本・中央ポール6本・脚部ポール2本)
2~5本継ぎ
直径 : サイドポール16mm
素材 : スチール
重量: 900g
これを繋ぎ合わせると190センチ×2になる。素材はスチール製、錆の心配もあるが値段の安さに惹かれて購入しました
タープ下でBBQ焚き火の様子!
アジャスタブルポール合計4本を効果的に使うことでタープの高さを稼げます
↑の写真。タープは高さ最大約230cm。焚き火台は約40cmなのでタープと火の距離は190cmです
梅雨前の日差しが強い日でしたがタープのおかげで快適にBBQできました
桜が咲いた4月上旬のキャンプ。まだまだ肌寒い夜だったが焚き火で温まる!
とあるフリーサイト。どしゃぶり時の焚き火
5月上旬の湖畔のキャンプ場。ちょっと風が強かったが穴が空くことはなかった
もしタープを穴があいてしまったら?
焦らなくても大丈夫。リペアキットを使えば、小さな穴なら補修が可能です
「補修テープで裏表から貼るだけ」という簡単なものが多く、アウトドア初心者でも扱えますよ
火に強いタープ
火の粉が心配な方は、コットンやポリコットン素材のタープも検討してみてください。
化繊に比べて重く、乾きづらいという弱点はありますが、火に対してはとても強いです。
焚き火中心のキャンプを楽しみたい人には特におすすめ!
まとめ タープと火の“距離感”が快適さのカギ!
- タープは高めに設営
- 火元は低め(焚き火台・BBQコンロは40cm以下がおすすめ)
- 火の粉対策には、距離・風向き・天候のチェックが重要
- 強風の日はそもそも焚き火を控える判断も大切
タープの下で火を使えると、雨でも安心して焚き火が楽しめたり、強い日差しを避けてBBQができたりと、アウトドアの自由度がぐっと上がります
火のぬくもり、食材の香り、笑い声──
そんなひとときが、家族や友人との最高の思い出になりますように
お読みいただき、ありがとうございました!