※過去の記事をリライトしました
こんにちは。かずです
MAXCATCHの格安スイッチロッドは本当に使えるの?
そんな疑問にお答えしたくMAXCATCHのスイッチロッドのキャスト動画を撮ってみました
ぼくのメインフィールドが湖なので止水のキャスト動画となります
みなさんの参考になれば幸いです
今後、川でも練習して動画が撮れれば良いなぁ・・・
紹介するのは8番11フィートのロッドです
結論をいうと番手のわりに柔らかい印象のロッドですが普通に使える
飛距離で言うなら風向きにもよるが水面を使ったキャストで25m~30mは十分出せます
フライロッドと箸
安価なフライロッドはコンビニで貰える割り箸と似てるような気がします
割り箸は一般的に手軽で便利で、必要な場面では十分に役割を果たしてくれますよね
しかし、もし食事をより美しく、洗練された所作で楽しみたいのであれば、コンビニの割り箸ではどこか物足りなさを感じると思いませんか?
出典:https://ichioshi.smt.docomo.ne.jp/articles/common/481126#:~:text=%E3%80%8C%E7%85%A4%E7%AB%B9%E7%AE%B8%E3%80%8D%E3%81%AF%E5%A4%9A%E3%81%8F%E3%81%AE,%E3%81%AF2%E3%81%A4%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%9B%E3%82%93%E3%80%82
フライフィッシングも同じで、口当たりの良い高級箸を使うように、職人が丹精込めて作った手作りのバンブーロッドのような高品質な道具を選ぶとどうでしょうか
そのような道具を使えばキャスティングはより繊細に、釣りそのものの楽しみ方が大きく変わり、より豊かで奥深いものに感じられるかもしれません
一方で、コンビニの割り箸みたいな安価なロッドでもカップ麺を食べるようにこだわりを求めないのであれば、十分に機能を果たします
格安スイッチロッドの詳細
おそらく、世の中のスイッチロッドの中でも最も安価な部類に入ると思われるV-Switchロッド。細かい部分を実際にチェックしてみました
ただ、まだロッドの各部位に関する知識が不十分なため、用語などに誤りがあるかもしれませんが、その点はどうかご容赦ください。気づいたら修正します。少しずつ勉強中です
ロッドケース(ロッドチューブ)
このロッドチューブだけで全体の1/3くらいコストがかかってそう(笑)
裏を返せばロッドケースなしなら1万円を切る価格でうれるんじゃないか?
出典:Maxcatch
仕様
ロッド材質:グラファイト IM10/30T+36T 韓国製カーボンファイバー
アクション:ミディアムファースト
長さ:11フィート(4ピース)
番手:8番
重さ:185グラム
数回使用してから写真を撮りました
ロッド名などが表記されている部分までは艶がある。そこから先の表面は艶なしのグレーです。コストカットで塗装されてない?薄く塗ってあるような気もする
フックキーパーつき
ジョイント部分。白い目印がついてるので合わせやすいです
継ぎ目はスリップオーバーフェルールです
他に継ぎ目の種類はスピゴットフェルールと呼ばれるものがありますが。どちらもメリットデメリットがあると言われている。ぼくはそこらへん詳しくないので省略します
一般的に構造がシンプルでロッド全体が滑らかに曲がるのはスリップオーバーフェルールらしい
グリップ部分
フォアグリップの実測は217mm
長いほうのファイティングバット(リアグリップ)の実測は78mm
参考までにTIEMCO ユーフレックス Jスイッチの寸法は全番手共通でフォアグリップ185mm リアグリップ75mmです
ロッドティップ
システムチェック&キャスト動画
いくつかのヘッドを試しましたが、8番のわりに曲げやすい印象のロッドです
手元にある8番シングルハンドのシューティングヘッドを合わせてみたところ良い感じでした
ぼく的に投げやすいヘッドの重さは280grです
例えばアトランティックサーモンショートSWTの8/9は340gr(22g)だがこのロッドに合わせると重すぎだと思います(所持していれば合わせてみたいんですけどね・・・)
詳しくは動画をご覧ください
- ロッド: Maxcatch V-Switch 8wt 11ft
- ランニングライン:バーマックス磯6号
- シューティングヘッド:アトランティックSショート SH 8/9 280gr SI
- リーダー:OH&Ds 11ft 0x シングルハンド
- ティペット:6ft
- フライ:マラブーストリーマー
動画で出しているシューティングラインは17m~18mです。ヘッドからティペットの長さが約12m
動画では右斜めから風が吹いてます。なんとかフライをターンさせることができました
追い風気味なら余裕で30m飛ばせます
まとめ
今回マックスキャッチのスイッチロッドの記事でした
グリップの長さ、ロッド表面のコーティングなど価格相応な部分もありますが値段を考えれば十分満足なロッドですね
高番手のシングルハンドロッドと比べると、体への負担が少なく、長時間の釣行でも疲れにくいですダブルハンドロッドに比べて軽快な手返しができるので、テンポよくキャストできるのも魅力です
シングルハンドとダブルハンドの両方の良さを兼ね備えているため、湖はもちろんですが、本流や大きい管理釣り場など幅広いシーンで活躍しそうです
最後までお読みいただき、ありがとうございました!