ポンド型管理釣り場で他のお客さんを見ると使っているインジケーター(マーカー)は千差万別です。
人によって使っているインジケーターが違うということはどの種類にも一長一短あるってことだと思います。
つまり、インジケーターの完成形は存在しない。
以前とある管理釣り場のオーナーさんとインジケーターのお話をしましたがそのオーナーさんは自作していると言っていました。
Googleでインジケーターについて調べていると自作している方も多いようですね。
そんなぼくも色んなインジケーターを使っては失敗しました。

個人的にインジケーターで重要と思うこと
- 見やすい。
- ライントラブル少ない。
- 再利用可能。
- 適度な浮力。
- タナを変えるのが容易。
- ずれにくい。
- 簡単に外せる。
- ティペットが傷つきにくい。
これらすべての条件に当てはまるマーカーって少ないと思います。
TMCループインジケーター

このタイプは後付け可能でいつでもタナを変えられるが利点となりますが・・・
- ずれることがある。
- 接続部(ヒモ)の劣化が早い。
などの弱点があります。
ストローインジケーター

ストロー型インジケーターは視認性がよく遠投してもみえやすい。
弱点はキャストが難しくなるのと取り付けが面倒なところ。
リングタイプとスイングフットタイプの二種類があります。
現在リングタイプは販売していないようです。まぁリングタイプは付属の足とパイプがついてないだけです。
スイングフットとは付属の足とパイプで固定するものです。

出典:https://www.tiemco.co.jp/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=07456380001&bid=flyfishing&cat=001001005004
スイングフット式は使ってないからなんともいえませんが、外れやすそうです。
ティペットに直接リングを通したほうが扱いやすい印象です。
その場合、SASAMEうき止めゴムSSで固定できます。



キャストの負荷でズレてしまうときはフライ側のゴムを二重にすると良いと思います。

サイズはS・M・L

フライの重量で立たない場合は(ガン玉)ショットを使います。
まぁストローが立たなくても使えないこともないです(反応あると立つ)

僕は3号(0.25g)のガン玉をメインで使っています。これ以上小さくなると取り付けにくい(笑)
追記・・・ただの玉ウキを使ってみた
初心に戻ってただの玉ウキをマーカーとして使ってみました。↓

ナカジマ蛍光玉3号~5号
フライの重さに応じて3種類購入してみました。
使い方はティペットにゴム管を通してウキを付けるだけ。(笑)↓

実際に使ってみると反応も良く。使いやすい。↓

14番フックに巻いたニンフフライには3号のウキが丁度よかったです。
ショットを噛ませる場合は4号~5号が良さげです。
ずれにくく、タナも変えやすいです。

10m以内の近距離でしたらこのような玉ウキでも問題なさそうです。
キャスティングの負荷にどのくらい耐えられるかは不明。
仮に壊れるとしたら足(ゴムをつける部分)からぽっきり折れると思います。
ウキウキマーカー
大・中・小の3つのサイズ(各2個入り)。色の指定不可。(赤・ピンク・緑・橙・黄)
大は、自立します。
中は、0.3g、小は、0.2gのオモリで自立し、抜群の感度を発揮します。
ティペットの好みの位置に簡単装着。
小さなアタリも見逃しません。

出典:http://fly-fishinglabo.com/?pid=135828367
仕組み的にTMCループインジケーターと似てるんですが、こちらのほうが外しやすく、ずれにくいです。

実際に使ってみると予想通りずれにくくとても見やすい。


ぼくが一番よく使うのは中タイプです。3号(0.25g)のガン玉と10~12番のフックで巻いたフライで良い感じで立ちます。
まとめ
粘土タイプ、シールタイプなど使ったことのないタイプもあります。
川などでルースニングを経験するとまた変わってくるかもしれません。

