管理釣り場で他のお客さんを見ると使っているインジケーター(マーカー)は千差万別です。
人によって使っているインジケーターが違うということはどの種類にも一長一短あるってことだと思います。
つまり、インジケーターの完成形は存在しない。
以前とある管理釣り場のオーナーさんとインジケーターのお話をしましたがそのオーナーさんは自作していると言っていました。
Googleでインジケーターについて調べていると自作している方も多いようですね。
そんな私も色んなインジケーターを使っては失敗しました。↓
個人的にインジケーターで重要と思うこと。
- 見やすい。
- ライントラブル少ない。
- 再利用可能。
- 適度な浮力。
- タナを変えるのが容易。
- ずれにくい。
- 簡単に外せる。
- ティペットが傷つきにくい。
これらすべての条件に当てはまるマーカーって少ないと思います。
現在使っているのはTMCループインジケーター
私がよく使っているインジケーターはこちら。↓
このタイプは後付け可能でいつでもタナを変えられるが利点となりますが・・・
- ずれやすい。
- 接続部(ヒモ)の劣化が早い。
- ライントラブル多い。
などの弱点があります。
改良版
こいつをゴム固定式に変えてみました。ゴム固定式にすることで再利用しやすくなります。
用意するもの。
- TMCループインジケーター(しもり玉で代用できるかは不明)
- 太い輪ゴム
プライヤーを使って接続部(ひも)を外す。↓
穴が大きいのでティペットを輪っかの状態で通しやすい。↓
ティペットを輪っかにして通す。↓
太い輪ゴムを穴に入るぐらいの太さにカットする。↓
このゴムの太さのバランスが重要。細すぎるとずれ易く太すぎると入らなくなる。
輪ゴムを通す。↓
軽く引っ張って完成。↓
実際に使ってみての感想
ずれにくく、タナ調整も簡単です。
マーカーとティペットの干渉が気になるかと思います。
実際に魚を釣ってみましたが、ティペットにダメージ与えることは少なかったと思います。
ちなみにティペット はナイロン2.5lbを代用しています。
改良版2
ティペットに直接通して爪楊枝で固定するパターン。↓
外すときのために爪楊枝を適度に残しておくのが重要。
こちらはまだ実釣で使っていません。
まとめ
粘土タイプ、シールタイプなど使ったことのないタイプもあります。
川などでルースニングを経験するとまた変わってくるかもしれません。
個人的に気になっているのはサイドワインダーと呼ばれる細長いインジケーター。
”マーカー”サイドワインダー”で検索すると出てきます。
今後、実験してみてわかったことがあればお伝えします。