お気に入りのマイテント
コールマン エクスカーションティピーを、
インナーテントなしのフライシートのみで設営できるか実験してみました。↓
ぼくは、本格的にキャンプ道具を揃えて1年程度の素人キャンパーなんですけど、
初めて購入したテントがコールマン エクスカーションティピー325でした。
このテントを購入した理由は、
- 見た目がいい。
- 設営しやすそう。
- ソロでも家族(妻)でも使えそう。
- 今後子供が出来たら家族3人でも使えそう。
と将来を想像して購入しました。
コールマンエクスカーションティピーの弱点
以前からこのテントは、便利な前室があるのを引き換えに
- インナーテントなしでの設営ができない
のが弱点とされていました。
問題となるのが前室を張るためのフロントポール、
このフロントポールの固定さえなんとかなればなんとかなりそう。
ネットで調べても情報がほとんどなかったので、
ぼくがやってみるしかない!
そんな気持ちで実家の畑を使って実験してみることにしました。
用意するもの
- テント本体
- パラソルペグ(メインポールの固定に使います)
- タオル(ポールのてっぺんに丸めてつけてフライシートを保護します)
- ソリッドペグ(フライシートの固定に使います)
- 付属のⅬ字ペグ(フロントポールの固定に使います)
設営方法
本来、インナーテント内、フロア中央部にあるホルダーにメインポールを立てて自立させるのですが、インナーテントなしですので、直接地面に立たせなければなりません。
そこで思いついたのはパラソルペグを使って自立させる方法です。↓
フライシート保護のためメインポールにタオルを巻く。↓
インナーテントの天井部と違いフライシートの天井部は厚手になっていないので、メインポールにダイレクトでかぶせるとフライシートが突き抜ける可能性があります。なのでタオルを巻いてフライシートの保護をします。
パラソルペグを地面に刺してメインポールを自立させます。
パラソルペグのネジを締めすぎると、メインポールが痛みそうなので注意しました。
こんな感じですね。
メインポールにフライシートをかぶせて丁度いい位置でペグダウンします。
そして一番の難所であるフロントポールの固定です。
本来、インナーテントに付いているエンドピンに差し込んで固定するのですが、インナーテントなしですので、他の方法で固定しなくてはなりません。
ぼくが思いついたのが、付属のL字ペグを地面に斜めに刺して、折れ曲がっている部分にフロントポールを差し込む方法です。
エンドピンからエンドピンまでの距離は大体270cmとなってますのでそのぐらいの位置に二か所、写真のように斜めに刺します。
フロントポールを刺します。
フライシートの内側にある面ファスナーでフロントポールを固定します。
これで完成。
ぼくの設営が下手だからですかね、天井から入口にかけてのテントのシワが気になります。
内側の写真です。↓
まとめ
手間はかかりましたがフライシートのみでの設営はできました。
Ⅼ字ペグを使ったフロントポールの固定には改善の余地があると思いました。
他に良い方法が見つかったらご報告します。
今回は実家の畑を使って試しに設営してみただけなので、今度キャンプで使用する機会があれば設営してみたいと思います。
追記 フロントポール固定の改善
実際に試したわけではありませんが、フロントポール固定の改善案。
使うものは。↓
- スチールペグ20センチ
- 細いL字ペグ
- 二重リング
ペンチなどでL字ペグを曲げて・・・。↓
フロントポールが刺さる長さに切る。(4センチぐらい)
スチールペグの穴に取り付ける。
スチールペグなので地面にしっかり刺さり、より安定すると思います。
・Ⅼ時ペグの加工が大変という方は・・・↓
ダイソーに売っている太いワイヤーで代替できるのでは・・・?と思いました。
実際に使ってないので、わかりませんが、こんな感じに曲げて使えそうです。↓
パラソルペグは汎用性高い。
今回使ったキャプテンスタッグ”パラソルペグ”は
- ランタンスタンド
- ソロでのタープ張り
などにも使える万能アイテムなので、一本持っておくと便利です。