お気に入りのマイテント
コールマン エクスカーションティピー
インナーテントなしのフライシートのみで設営できるか実験してみました

本格的にキャンプするのに、初めて購入したテントがコールマン エクスカーションティピー325でした
このテントを購入した理由は
- 見た目がいい
- 設営しやすそう
- ソロでも家族(妻)でも使えそう
コールマンエクスカーションティピーの弱点
以前からこのテントは、便利な前室があるのを引き換えに
- インナーテントなしでの設営ができない
のが弱点とされていました
問題となるのが前室を張るためのフロントポール
このフロントポールの固定さえなんとかなればなんとかなりそう
ネットで調べても情報がほとんどなかったので
ぼくがやってみるしかない
そんな気持ちで実験してみることにしました
用意するもの
- テント本体
- パラソルペグ(メインポールの固定に使います)
- タオル(ポールのてっぺんに丸めてつけてフライシートを保護します)
- ソリッドペグ(フライシートの固定に使います)
- 付属のⅬ字ペグ(フロントポールの固定に使います)
設営方法
本来、インナーテント内、フロア中央部にあるホルダーにメインポールを立てて自立させるのですが、インナーテントなしですので、直接地面に立たせなければなりません
そこで思いついたのはパラソルペグを使って自立させる方法です

フライシート保護のためメインポールにタオルを巻く

インナーテントの天井部と違いフライシートの天井部は厚手になっていないので、メインポールにダイレクトでかぶせるとフライシートが突き抜ける可能性があります。なのでタオルを巻いてフライシートの保護をします

パラソルペグを地面に刺してメインポールを自立させます
パラソルペグのネジを締めすぎると、メインポールが痛みそうなので注意しました

こんな感じですね

メインポールにフライシートをかぶせて丁度いい位置でペグダウンします

そして一番の難所であるフロントポールの固定です
本来、インナーテントに付いているエンドピンに差し込んで固定するのですが、インナーテントなしですので、他の方法で固定しなくてはなりません

ぼくが思いついたのが、付属のL字ペグを地面に斜めに刺して、折れ曲がっている部分にフロントポールを差し込む方法です

エンドピンからエンドピンまでの距離は大体270cmとなってますのでそのぐらいの位置に二か所、写真のように斜めに刺します

フロントポールを刺します

フライシートの内側にある面ファスナーでフロントポールを固定します

これで完成
内側の写真です


まとめ
手間はかかりましたがフライシートのみでの設営はできました
Ⅼ字ペグを使ったフロントポールの固定には改善の余地があると思いました
他に良い方法が見つかったらご報告します
今回は実家の畑を使って試しに設営してみただけなので、今度キャンプで使用する機会があれば設営してみたいと思います
追記 フロントポール固定の改善
実際に試したわけではありませんが、フロントポール固定の改善案
使うものは

- スチールペグ20センチ
- 細いL字ペグ
- 二重リング
ペンチなどでL字ペグを曲げて

フロントポールが刺さる長さに切る。(4センチぐらい)
スチールペグの穴に取り付ける
スチールペグなので地面にしっかり刺さり、より安定すると思います
・Ⅼ時ペグの加工が大変という方は

ダイソーに売っている太いワイヤーで代替できるのでは・・・?と思いました
実際に使ってないので、わかりませんが、こんな感じに曲げて使えそうです

パラソルペグは汎用性高い
今回使ったキャプテンスタッグ”パラソルペグ”は
- ランタンスタンド
- ソロでのタープ張り
などにも使える万能アイテムなので、一本持っておくと便利です
