こんにちは。かずです。
ぼくは群馬県に住んでいます。海なし県です。なので、身近な釣り場でルアーといえばトラウトかブラックバスなんですな。
5年ぐらい前の話になりますが、その2種の魚を一本のスピニングロッドで完結できないかなぁと
ルアーウェイトの範囲が広いロッドを探しました。
一本に完結したい理由
ぼくは釣りという釣りはなんでもする(したい)タイプで
ルアーロッドの他に、延べ竿、投げ竿、磯竿、フライロッドなど大量に所有しています。
これ以上釣り竿を増やしたくないので、ルアー用ならなるべく少ない本数で完結したいと思いました。
Amazonで調べた結果、適正ルアーウェイト0.8g-10gというぼくにぴったりなロッドを発見したのですな。
シマノ ルアーマチック70UL(リールはダイワ レブロス2500)↓
いわゆるバーサタイル(多目的)ロッドですね。
仕様
- 長さ:7feet(213cm)
- 適合ルアーウエイト(g):0.8-10
- 適合ライン:[PE/号]0.3-0.8、[ナイロン/lb]2-6
- 釣種:汎用
- 対象魚:ブラックバス トラウト メバル アジ
- 自重(g):83
- ロッドタイプ:スピニング
ルアーマチック70ULの特徴
ルアーウエイトの幅が広い
ルアー適合ウェイト(重さ)が0.8グラム~10グラムまであるので、1グラムのスプーンから10グラムのプラグまで扱えます。
つまり、このロッド一本あればエリアトラウトで軽いスプーンを投げたり、バス釣りで10グラムまでのワームやプラグが扱える。
釣り友に聞いた話ですが、トラウトに使うスプーンというのは
- 1グラムにつき10メートルの飛距離
が基本と言われています。
このロッドはトラウトロッドと比べると固いので軽いスプーンが飛ぶの?と思われるかもしれませんが、ロッドの長さでそれを補っていると考えています。
一般的なトラウトロッドの長さが6フィート(180センチ)に対してこのルアーマチック70ULは7フィート(213センチ)あります。
なので、ルアーマチック70ULで2グラムのスプーンを投げればラインの太さにもよるかと思いますが、実釣可能な飛距離が出るんですな。
5年間使った感想
ぼくはこのロッドを使って、ブラックバス、トラウト、ナマズなどの魚を釣り上げてきました。
このロッドは適正ウェイトが10グラムまでなので、ラバージグやスピナーベイトなどの重いルアーを投げるのには適していません。
しかし、当然ながら6フィートのULロッドよりもパワーがあります。
先ほども申し上げましたように、トラウトロッドと比較すると固くあまり曲がらないかと思います。
以前トラウト管理釣り場のオーナーさんにこのロッドを見てもらったところ「固すぎる」と言われたことがあります。
確かにトラウトロッドのほうがよく曲がり、小さいトラウト相手でも楽しめるかと思いますが、そのためにロッドを一本増やすというのは個人的に納得できませんでした。
それにいざ大物のトラウトがかかった場合、当然ながら固くて長いロッドのほうが有利になるのです。
耐久性は?
5年間、結構適当に使っていますけど、今でも現役です。
ロッドの扱いで気をつけるべき点は、ロッドに合った適合ラインを使うということです。
使い方にもよりますが、しっかり適合ラインを使っていれば、根がかりした場合などロッドを強くしなってもロッドの折れる前にラインが切れるからです。
追記・・・折りました!
ブラックバスを釣った時に折ってしまいました。
誤って適合以上のラインを使ったせいで折れました(笑)
修理したので今でも現役です!
ルアーマチックS70の難点
グリップが短い
このロッドの難点は他のルアーロッドと比較してグリップ(取っ手の部分)が短い点ですね。
ぼくは気になりませんが、Amazonのレビューなどを見ると短いのが残念という意見があります。
見た目が安っぽい
実際安いので仕方ありませんな。
まとめ
安いロッドの良いところは仮に壊れても財布的なダメージが少ないところです。
ぼくのようなケチ?は折れても直しますが買いなおしても良いお値段ですしね。


追記・・・2023/6/23 限界を感じて6フィートロッドを購入しました
シマノルアーマチックS60ULを買いました。
一番の理由は今年から挑戦予定のミドスト。そのロッドアクションには短いロッドのほうが楽だと思ったからです。
ある程度使い込んだらレビューを考えています。