榛名湖の鯉釣りは“アタリが遠い”で有名?
榛名湖の鯉釣りは、県内でも難易度が高いことで知られています
ぼく自身も、鯉釣りをメインに榛名湖へ10回ほど通いましたが、釣り上げられたのはわずか2匹(加えてバラシ1回)。そのくらい「アタリが遠い」のが榛名湖の特徴だと感じています
とはいえ、その2匹はいずれも強烈な思い出になりました
- 97cm/15kg(砂押付近・検寸台を持っていなかったのが悔やまれる一匹)
- 74cm/9kg(2019年6月頃)
やはり、ひとたび竿が絞り込まれると「通って良かった」と思えるだけの価値があるフィールドです
(2019年6月頃に釣った74センチ9キロの鯉)
戦術
仕掛けを投げ込む位置についてですが、岸から30メートル~50メートルの位置にセットすることが多かったです
エサの打ち直しはしないでアタリが来るまで放置していました
撒き餌あまりしませんでした。自作の柄杓を使いますがキャストが下手で遠投できない・・・
水草が育つ8月以降は仕掛けを投げ込む場所に悩まされる印象
タックル
竿:ダイワ プライムサーフ33-405
専用の竿ではなく投げ竿です。専用の鯉竿よりも安いので購入しました
オモリ負荷30号以上あるので大きなダンゴを50m遠投できます
97cm15kgの大鯉も10分くらいであげられました
投げ竿なのでリールシート位置が高いのが難点
リール:スピニング8000番~10000番
走られたときにラインが足りないと竿ごと持っていかれる危険があるため、150mは巻いておきたい。ぼくはナイロン10号を180m巻けるモデルを使用
ライン:ナイロン6号~10号
エサ
龍王暁+缶詰コーンをミックスしたもの

仕掛け
- 自作遊動式亀型オモリ20号~25号
- 自作袋仕掛け針2本(ハリには食わせコーンをつける)
他に大物用三角タモ+タモの柄、センサー、竿受け、バケツなど・・・
安物が多いです。総額5万以内には収まっていると思います。

※以前は3000円程度のグラス製投げ竿を使用していましたが、25号前後のオモリ+ダンゴでは反発が足りず、せいぜい30m投げるのが限界。そこで遠投性能を重視し、プライムサーフやエクストラサーフに買い替えました
まとめ
榛名湖の鯉釣りは「とにかくアタリが遠い」
しかし、その先には県内屈指のメーターオーバーという夢があります。道路から湖面までのアクセスも良好で、気軽に竿を出せる環境ながら、そこで手にできる一匹はまさに格別です
ぼくもまだ数匹しか釣り上げられていませんが、だからこそ「次こそは」と足を運びたくなる魅力が榛名湖にはあると感じています