この前食べた、いきなりステーキのランチメニュー”ワイルドステーキ300グラム”
を自宅で再現してみることにしました。
再現してみたい理由は、
どのくらいのコスト、どのくらいの手間がかかって、どのくらい再現できるか
の3つ。
いきなりステーキの原価率は高いイメージ。
他のステーキチェーンよりもお買い得ではあるが、店内の客席はまるでファストフードです。
ゆっくりできるような座席ではない。
マクドナルドと同じように回転率を高めて捌きまくる戦略だと思います。
店内の居心地を取るか、価格を取るか・・・って感じですかね。
主な準備した食材
(若干レシピが違うと思います。ご容赦ください・・・)
ステーキ、ライスの食材
- オーストラリア産牛肩ロース300グラム
- 缶詰のコーン
- ライス大盛
ステーキの上に乗っているバターソース
- バター
- パセリ
- 塩コショウ
- おろしにんにく(チューブ)
- レモン汁
スープの食材
- 牛肩ロースの端っこ
- 玉ねぎ
- ニンジン
- コンソメ
- 塩コショウ
サラダの食材
- レタス
- ニンジン
- 玉ねぎ
サラダとスープを作ってみる。
いきなりステーキでワイルドステーキを注文すると先にスープとサラダが出てくる。↓
まず、これを作ってみることにしました。
スープの作り方
- 荒く刻んだニンジンと玉ねぎを水の状態から茹でる。
- 沸騰したあたりで牛ロースの端っこを少し入れる。
- 塩コショウとコンソメで味を調えて。
30分程煮込んで完成。↓
サラダの作り方
- 千切りにしたニンジン
- 1~2ミリ程度の厚さで切った玉ねぎ
- ちぎったレタス
紫キャベツを忘れてしまった。
スープとサラダの完成。
ワイルドステーキを作ってみる。
バターソースを作る。
まずステーキの上に乗っかっているバターを作る。↓
これ。
バターを作るのに使った食材は。↓
- バター
- パセリ
- 塩コショウ
- おろしにんにく(チューブ)
- レモン汁
バターソースの作り方
- 市販のバターを電子レンジで溶かす。
- パセリ、塩コショウ、おろしにんにく、レモン汁を適当に混ぜる。
冷蔵庫で冷やして完成。↓
本物と若干色が違いますねぇ。
どうやら本物のバターソースには醤油が入っていたようです。
ステーキを焼く
再現するのに必要なのがステーキプレート。↓
ぼくはステーキ大好き人間なので、ステーキプレートを所持しています。
ずいぶん前に購入したので覚えてませんが、一枚2000円ぐらいだったと思います。
いきなりステーキのワイルドステーキには、アメリカ産アンガス牛肩ロースが使われてるらしい。
残念ながらスーパーに売ってなかったので、
オーストラリア産の牛肩ロースで代用してみました。
準備したお肉は。↓
オーストラリア産、牛肩ロース厚切り、BBQ用
100グラム当り198円です。
678グラムあるので、包丁で切って300グラムに調整する。↓
焼く直前に塩コショウを振りかける。↓
いきなりステーキのワイルドステーキはどうやって焼いてる?
いきなりステーキの公式に焼き方が記載されていましたが、
- 常温に戻した肉を
- 炭火を使って表面を焼く
- 熱したステーキプレートの上にのせる。
らしい。
さすがに自宅で炭火まで再現することはできないので、フライパンで表面を焼くことにしました。(笑)
電磁調理器を二つ稼働させ、ステーキプレートを温めながら、フライパンで肉の表面を焼く。
- 表面が焼けたら、肉をステーキプレートに移す。
- 横に缶詰のコーンをそのままよそる。
- 先ほど作ったバターを上にのせる。
自作ワイルドステーキ完成
ぼくはワサビ醤油が好きなので、皿に用意。
肉の断面
ワサビ醤油。うめぇ!
コーン。
完食。ふぅーうまかった!
感想
ステーキプレートの厚みがないせいか、いきなりステーキのプレートよりも冷めるのが速かったです。これはまぁ仕方ないですかね。
まとめ かかったコストは?
今回いきなりステーキわいるどステーキを再現してみたの記事でした。
厳密に計算するとキリがないのでおおざっぱに計算すると・・・。
牛肩ロースが300グラムで600円
それ以外の
- スープ
- サラダ
- バター
- ご飯
で200~300円かかったとして・・・。
600+200~300
=800円~900円程度です。
いきなりステーキのワイルドステーキが300グラムで税込み1520円(2020年1月時点)
追記・・・2023/6/17時点でのワイルドステーキの価格は・・・税込み1890円だそうです。
2023年食品全般値上がり傾向にありますね。他のステーキ屋で同じグラム数の牛肩ロース食べようとするといきなりステーキの価格よりは高くなるのは間違いないですな。
やはり店内の居心地を取るか価格を取るかになりそうです。