コロナウイルスの影響で不要不急の外出は控えるように言われています。
栃木県佐野市にある北関東最大の管理釣り場と言われている”加賀フィッシングエリア”でも令和2年4月20日~5月10日まで臨時休業するそうです。
確かに以前加賀フィッシングエリアに行った時は県外ナンバーの車が多数見受けられました。
営業すると不要な外出を促すことになってしまいますからね。
そのまま営業すると釣り場のイメージダウンにも繋がるでしょうから、臨時休業は当然の判断とも考えられます。
こんなときは釣りの練習をするしかない!
そんな中、ぼくはとある川の河川敷でフライキャスティングの練習をしてきました。
要するに釣りの練習ということです。
この世の中の状況でも練習という言葉を使うと印象が良くなります。
・・・と真面目にフライのキャスティングというのは意外と難しく、20mなどキャストできるようになるには、それなりに練習が必要と言われています。
ぼくはYouTubeで上手い人のキャストを参考にしながら勉強、練習しています。
練習内容はダブルホールとスペイキャスト。
ダブルホールとはフライを遠くに飛ばすための技術の一つです。
スペイキャストはバックスペースがほとんどない場所で投げる方法。
タックルは
- 9フィート(約270cm)6番のフライロッド
- 16グラムのシューティングヘッド
フライをやったことがない人にはなんのことやらわからないかと思いますが、簡単に言うと遠くに飛ばすことに特化したタックルということです。
このタックルでコンスタントに25メートル~30メートル飛ばすことが今の目標。
ダブルホールはできるようになってきましたが、シュートのタイミングが難しい。
スペイキャストは何度やっても全然飛びませんでした。
やはりキャストが上手い人に教えてもらうほうが上達が早いかもしれません。
余談ですが、練習に使った川はスモールマウスバスのポイントとして知られている。
ぼくが練習している間にスモールマウスバス狙いの釣り人が何人も訪れて、フライの練習をしているぼくを見て不思議そうにしていました。
確かにこんな場所でフライなんてしている人なんていないし、不思議に見えても仕方ないだろうなぁ。
中にはぼくに「釣れますか?」と声を掛けてくる方もいました。
「投げる練習をしています。」
と一言。
日差しが強い中、汗をかきながら2時間ほど練習して終了。
まとめ
自宅に帰ってからネットで情報収集していると、他の管理釣り場、船釣り業者などもコロナウイルスの影響で営業自粛しているところが増えているようです。
群馬県利根郡川場村にある川場フィッシングプラザでは、3メートル間隔でロープで仕切りを作り。
一日の入場制限を設けた上での営業をするそうです。
こんな時にできるのは、ネイティブな環境での釣りですかね。
ネイティブ=自然な環境の釣り場に一人で行くなら、他人に近づくこともありませんし、むしろ家族と自宅で団らんするよりも感染のリスクは減るのではないかと思います。