こんにちは。アウトドアメインの雑記ブログ。
カズドアのかずです。
群馬県利根郡片品村にある菅沼キャンプ村でバンガロー泊をしてきました。
菅沼キャンプ村☆菅沼キャンプ場菅沼キャンプ村へようこそ!菅沼キャンプ村、菅沼キャンプ場の公認サイトです ルアー・フライフィッシングに、バードウォチング、天体観測、ドックランなど自然を楽しむコンテンツがいっぱい。 ペット同伴可能なキャンプ場、ドックランや川を利用したドックプールもありワンちゃんも自然を満喫。 キャンプファイアーを囲んでのバーベキューや...
”菅沼キャンプ村”は国道120号沿いにある。日光方面へ向かうときに看板が見えるので、前から気になっていたキャンプ場です。
事前に分かっていた情報といえば
- 電波が届かない。
- 標高が高い。(1730m)
- バンガローとテントフリーサイトがある。
- 超透明度の高い湖(沼)がある。
うん。RPGで例えるなら終盤に出てくる村って感じです。
菅沼キャンプ村の標高は1730m。群馬県内でこれ以上高いところにあるキャンプ場はあるんですかね。
ぼくが調べる限り群馬県内で菅沼キャンプ村より標高が高いキャンプ場は見つかりませんでした。
標高が高いということは気温も低いです。
気温はこの時期(8月末)でも最低10℃近くなる日があるようです。
ヒートテック、インナーダウンなどを用意してきました。
実際に行ってみて分かったことを中心に解説していきます。
用意した主な道具
今回バンガロー泊なので準備は楽でした。
- タープ(屋根つきテラスだったので未使用)
- BBQコンロ
- 炭
- 火起こし兼火消つぼ
- 折り畳み椅子
- クーラーボックス
- 調理器具(ナイフ、コッヘルなど)
アクセス
関越自動車道 前橋IC→沼田IC
国道120号をひたすら真っすぐ。
入口
菅沼周辺は私有地になっている。
入口には検問?があります。
要件を聞かれたので「バンガローキャンプをします」と伝えました。
私有地なので通行するのに管理料(100円)かかります。
駐車場
駐車場から先へ車の乗り入れはNGとなっているようです。
キャンプ道具はバンガロー、フリーテントサイトどちらも駐車場からリアカーで運ぶことになります。
例外として雨天時は車の乗り入れが可能になることがあります。
キャンプ場マップ
なかなか年季が入った案内図。
出典:菅沼案内 | 菅沼キャンプ村
炊事場、トイレ、洗面所、ゴミ捨て場は一定の間隔であります。
当然ながら駐車場から離れているエリアは道具の移動が大変になる。
駐車所から離れているエリアは人通りが少なくなり静かにキャンプができそうです。
一長一短ですかね。
料金、ルールなど
バンガロー料金
トップシーズン7月1日~8月25日(その他の期間)
★一棟料金 寝具付(シーツ・枕除く)
シラビソ (2~6人用) 11,000円(8,800円)
シャクナゲ(2~10人用) 16,500円(13,200円)
アスナロ(10人用) 19,800円(16,500円)ご利用時間
チェックイン 14:00より17:00
チェックアウト 10:00営業期間
5月1日~10月20日まで入村料(宿泊者は無料)
個人・・・100円 団体・・・50円(高校生以下30名以上)衛生管理料(宿泊者のみ)
1泊1名・・・100円シャワー利用料(営業しない日あり)
1名・・・・440円施設利用費
1人550円(日帰り炊飯のみ頂戴します)炊飯用具
個人向け 飯ごう・・・220円 鍋・・・440円 まな板・・・220円 包丁・・・110円
おたま・菜ばし・へら・・・各110円団体用(30人以上)
1式1人・・・110円バーベキューコンロ一式
炭・着火剤・鉄板・トング・へら・・・2,200円その他の料金
マキ1束・・・770円 LEDランプ(1晩)・・・495円
シーツ1組(2枚)396円 枕・・・220円
キャンプファイアー(組み立て片付け込み)・・・27,500円
ファイヤー用トーチ・・・275円入漁料・・・2,500円
ボート1日貸切・・・3,850円
キャンプ村利用料金例(個人)
宿泊
バンガロー利用料 + 衛生管理料 100円/1人 + レンタル品他日帰り
管理料 100円/1人 + 施設使用料 550円/1人 + レンタル品他
(見学の方は管理料のみのお支払いとなります)釣り(事前予約制)
入漁料 2,500円/1人 + ボート料 3,850円
(2022/8/28 現在)
- チェックアウト バンガロー10時 テントサイト11時
- チェックイン14時~17時
- 打ち上げ花火、音の出る花火は禁止
- 直火禁止
- 19時以降 音楽鑑賞、楽器は禁止
- テントサイトの音楽鑑賞、楽器は禁止
ご利用料金 | 菅沼キャンプ村
(2022/8/28 現在)
管理事務所、売店
事務所で受付。料金は後払いでした。
食料品はとうもろこし、飲み物が売っていました。。
薪、炭は購入可。
レンタルできる道具は多数あります。
管理事務所。↓
レンタル小屋。↓
BBQ台、鍋、ポータブル電源、電子レンジ、調理器具、シーツ、枕など。↓
白根山水系の名水。↓
炊事場、トイレ、シャワー室
炊事場、トイレ、洗面所は複数棟あります。
シャワー室は一棟のみ。
洗面所。↓
ゴミ捨て場。↓
炊事場。↓
シャワー室。↓
今回使用しませんでした。営業時間があるようです。
今回泊まるバンガローは”シラビソ”
今回、友人と二人でバンガロー宿泊。
シラビソという2人~6人用のバンガローです。
屋根付きテラス(テーブル椅子付き)となっている。
室内に電灯はないので照明道具は持参となる。
タープを用意してましたが、必要ありませんでしたな。
室内は木材の良い香り。
寝具は枕とシーツ以外は用意されている。(枕、シーツは有料)
テントサイト(フリーサイト)の様子
地図で見ると最奥部にあるテントフリーサイト。
今回バンガローに泊まりますが、フリーサイトの様子も気になったのでチェックしてみました。
出典:菅沼案内 | 菅沼キャンプ村
休日でしたのでどのくらい混んでいるのか気になりました。
合計6~7組ってところですかね。
まだ数組は入れるスペースがある感じでした。
天気が良かったらもっと混雑してたかもしれませんな。
人気なのは湖に近い林間サイトっぽくなっているところでですかね。
やはり良い場所を取るなら早めにチェックインするしかなさそうです。
菅沼
本州一の透明度を誇ると言われる菅沼。
菅沼というのは3つの沼の総称らしい。
キャンプ場側から清水沼・弁天沼・北岐沼。
これらは独立しているわけでなく全て繋がっているようです。
5月上旬まで結氷しているらしい。
菅沼ではボート釣り、カヌー・カヤックが楽しめる。
釣りをするには要予約。ちなみに岸釣りはできないそうです。
釣りのルールは
- ルアー・フライ釣りのみ
- シングルフック
- バーブレス
- キャッチ&リリース
- 釣りができるのは清水沼・弁天沼のみ
釣りボートは日曜日の午前中で7隻出ていました。スタッフの方は今日は少ないと仰ってましたね。天気が悪いからかな?
釣りをしている人の様子を見るとフライ釣りの割合が多かったです。
インレット(流れ込み)の付近を覗いてみると大きなニジマス?が泳いでいました。
ボート上に立って美しいループを作るフライマン達。
バンガローキャンプの様子
今回、タープなどの設営はなかったので準備が楽でしたな。
うーん。なんかすげぇことになっている。
モツ煮を美味しそうに食べる友人。
自分はいつも通り?分厚い肉(牛肩ロース)とバーナーで炊いた白飯。
炭火で焼く分厚い肉は最高なんですな。
味は塩コショウ、ワサビ醤油、ガーリックオリーブオイル。色々用意してきた。
夜になると寒くなってきた。気温は16℃。
21:00 土砂降りになる。
ヒキガエルを発見。かわいいですなぁ。体から毒を分泌するのでしっかりと手を洗いました。
就寝。連れのいびきがすごいのは知っていたので耳栓を用意した。結果正解でした。
早朝の菅沼。薄暗い湖はなんか怖いですな。
バンガローのチェックアウトは10:00まで
我々は早めに撤収しました。
別々の車で来たので現地で解散となりました。
まとめ
今回、”菅沼キャンプ村”のレポートでした。
湖沼のキャンプ場というと水辺を見ながらキャンプできることを期待しちゃいますが、菅沼とキャンプエリアはけっこう離れているのでそのようなロケーションは期待しないほうが良いです。
菅沼は釣りしてみたいフィールドの一つなので今度機会があれば挑戦してみようと思います。でもボート釣りはちょっとこわいですな。
気をつけるべきはやはり服装ですかね。
標高1700mということは下界よりも10℃近く差があるってことになります。
ダウンを着ているキャンパーさんもいました。
菅沼付近は、電波が全く届かないので日頃の忙しさを忘れてキャンプを満喫できました。
電波なしの環境だと友人との会話もはずみますね。恋愛ネタ、お互いの仕事の話などで盛り上がりました。たまにはスタンドアローン的な環境も良いですな。