イトーキのフラッグシップモデル、スピーナチェア。↓
ぼくはこのブログでアウトドア系の記事を発信することが多いのですが本質的にはインドア系ヲタ気質の性格なんです。
スピーナを購入した経緯
この椅子を購入したのは今から9年前、意識高いデスク環境に憧れていたぼくは高機能チェアをネットで徹底的に調べた。
その結果。10万円以下で購入できるロッキング機能つきのスピーナチェアに決定。
実家の自分の部屋で使っていましたが、アパートに引っ越してから邪魔になりそうなので実家に保管していました。
アパートでも自分用のデスクが欲しかったのと、今後5年は今のアパートに住むことになりそうなので実家の軽トラを使って移動。改めて使ってみることにした。
しかしこのイトーキ スピーナチェア、ネットで調べてみてもレビュー記事が少ないのなんの・・・。少ない理由はなんでしょうね。
スピーナチェアはどんな椅子か?
公式には 最先端の人間工学から生まれた椅子 と紹介されている。

スピーナチェアは座った人をガチガチに固定するのではなく、色んな姿勢でストレスなく座れることをコンセプトにしている。
つまり、人が椅子に合わせるのではなく、椅子が人に合わせてくれるというイメージ。
価格
新品を購入すると最低でも10万以上のお値段です。
ヤフオクでは中古品が5万程度の価格で購入できる。
ちなみにぼくもヤフオクで新品を8万円ほどで落札しました。
重量
部位の素材で若干変わってきますが、樹脂足、ヘッドサポート有、エラストマータイプで約26キロ。
ネット上ではスピーナチェアは重すぎるという意見がありますが、他メーカーの高機能チェアとあまり変わらない。
背もたれ
2007年グッドデザイン賞金賞を受賞したスピーナチェア。
背もたれのエラストマーバックは他の高機能チェアとは良い意味でも悪い意味でも一線を画している。↓
賛否両論のエラストマーバック、実際に座ってみると隙間があるので蒸れない。
固くも柔らかくもない絶妙な感じは個人的に好きです。
難点は背もたれの窪みにホコリがたまることです。
アクティブランバーサポート
椅子に座ると背もたれの腰部分が勝手にせり出してくる機能のこと。↓
がっちりせり出してくるわけではなく人の手で押さえてくれるような柔らかい感覚で腰をサポートしてくれる。
ぼくは別に腰痛持ちではないのですが、この機能のおかげで長時間椅子に座っていても快適。
ロッキング角度
ライバル?のアーロンチェアやコンテッサチェアと比べてロッキング角度が最大20°とあまり角度がつきません。
ちなみにロッキングとは寄りかかると背もたれが倒れると機能のこと。
20°という角度は後傾姿勢でPC操作するには問題ありませんが、椅子で寝るにはもう少し角度がほしいです。
椅子で寝ること前提で作られていないんだと思います。
座面
ぼくの体格は身長177体重60前後。
座面はほぼ平面で薄いので深く沈み込むことはありません。浅掛け 深掛けどちらにも対応している。
どの部分も同じ固さなので片足だけ座面に乗せるような不規則な座り方も可能。
L座りもできる。
ひじ掛け
外側にエラストマー樹脂、内側にウレタンが入っており柔らかい触感になっている。
内側に2段階調節可能。
高さは最大10センチ、1センチ単位の調節ができる。
ヘッドサポート
座面と同じ素材。
最大10センチ無段階で調節可能。
クッション性があり安心して頭を預けられる。
まとめ
ハーマンミラー アーロンチェアやオカムラ コンテッサチェアに比べるとオフィスチェアっぽい見た目なのでそこで敬遠している人は多そうです。
機能性、快適性を追及した結果、今のデザインに落ち着いたんだと思います。
まさにデスクワーカーのために作られた逸品。
今の自宅で改めて使い始めて一週間。
やはり座り心地は良いです。正直、自分にはオーバースペックだったかなぁ。
ブログ記事執筆、映画鑑賞、ゲーム、日記など、すべてのデスク作業が快適になりますな。
