こんにちは。かずです。
大河ドラマ”真田丸”で有名になったといわれる岩櫃山に登ってみました。
岩櫃山とは群馬県吾妻郡東吾妻町にある、標高800mほどの山です。
岩櫃山に登りたい理由
一カ月ほど前、車で草津温泉に行ったとき、道中で面白い形の山を発見しました。↓
妻にこの山なに?と聞いてみると「岩櫃山だよ」と一言。
(※車の中から撮った写真です。)
大河ドラマの真田丸で有名になった山とのこと。
へぇーそうなんだ。
あとでネットで岩櫃山のコースを調べてみると、鎖場が多いとのこと。
用意した主な道具
- バックパック40リットル
- ミドルカットのトレッキングシューズ
- 手袋(ゴム付き)←重要
- ダウンジャケット
駐車場へのアクセス
車でのアクセスは、Googlemapだと”古谷登山口駐車場”で検索すると出てきます。
岩櫃山への登山道は複数ありますが、どの道を使うのにもこの駐車場を使うようです。
駐車場
自宅から約1時間かけて駐車場に到着。↓
駐車場から岩櫃山を望む。↓
これからあの山の頂上へ行くと想像するとワクワクしてきますね。
駐車場にはガイドマップがあります。↓
ぼくは一番険しいとされる”密岩通り”から登ることにしました。
登山口から頂上まで
駐車場から数分で、密岩通り登山口に到着。
登り始めて20分ほどで鎖場が出てきた。
昨日降ったと思われる雪が積もっている。
危険と噂の”天狗の架け橋”は通行止めになっている。
仕方ないので迂回路へ。
足場が狭く、落ちたらアウトな鎖場。
八合目に到達。
7.5合目付近からの景色。浅間隠山と浅間山が見える。良い景色~!
この割れ目の中を進む。
9合目に到達。
柵がついているから安心感あるが、断崖となっている。
最後の鎖場。
山頂到着
頂上。登山口から約50分かかりました。
いやぁ、疲れました。
ゆっくり昼食をとっていると、他の登山客が頂上にやってきました。
同じルートを登ってきたそうです。
その男性と30分以上登山トーク、ぼくの2倍の年齢を重ねた男性でしたが、ぼくが登ったことのない山など、深い話が聞けて今後の登山の参考になりました。
名残り惜しくなりながらも、お互い無事下山することを約束して先に下山しました。
こういう会話を山の頂上でできる、それだけで山に登って良かったと思ってしまいます。
まとめ
密岩通りは、定期的に〇合目と看板があるので、わかりやすい登山道でした。
2時間程度で往復できますが、鎖場が多く、滑落しそうな箇所がいくつかあるので、登る際は万全の準備をすることをおすすめします。
特に鎖場で役に立ったのが↓のようなゴムつき手袋です。
グリップが効いて冷たい鎖も安全に上ることができました。