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オールSiCフライロッドの元祖?ティムコ ユーフレックスXC

ぼくは以前フライロッドをSiCに換装したことがありました。

数時間もかけて交換したのはいいんですが、取り付けたガイドが小さすぎて結果的に失敗してしまいました。

 

どうしてもオールSiCガイドのフライロッドを使ってみたかったぼくは、

その後、オークションでオールSiCガイドの

ティムコ ユーフレックスXC907

というロッドを手に入れました。

当時の1/3の価格で入手しました。(しかも未使用品)

このシリーズについて調べてみると今から15年以上前のモデル。SiCガイドのモデルはこのシリーズだけで以降スネークガイドに戻したみたいですね。

SiCガイドの評判が良くなかったんですかね。それとも製造コスト的な問題でしょうか。時代を先取りしすぎたのかもしれません。

ユーフレックスXC907を使ってみての感想

スネークガイドのロッドと比較して

  1. シューティングヘッドの接続部の通りが良い。
  2. ダブルホールしやすい。
  3. ラインがロッドに干渉しにくくなる。(ラインが傷つきにくい+飛距離UP)

などのメリットがありました。未検証ですがSiCガイドはとても固いのでスネークガイドのように削れないと言われています。(つまり耐久性高い)

個人的に1.のメリットが一番大きいですね。

ユーフレックスXC907の仕様

  • 全長:9フィート
  • 重さ:100グラム
  • 2ピース
  • FujiチタンフレームSiCガイド(合計11個)
  • 当時の価格:65,000円

グリップ部分。

 

ティップ側。

 

トップガイド。参考までに右側のはFuji PLGST 6-2.0(6=リングの外径 2.0=パイプサイズ)

 

バット側。

各ガイドの外径

SiCガイドへの換装の参考になると思うので記載しておきます。

ガイド数 11個

各ガイドリングの外径

  • トップガイド7mm(パイプサイズ2mm)
  • 1番~4番ガイドが約7mm
  • 5番ガイド~7番ガイドが約8mm
  • 8番ガイドが約10mm
  • 9番ガイド(両足)が約12mm
  • 元ガイド(両足)が約15mm 

でした。

まとめ

Amazonでベイトロッド用SiCガイドセットが4000円以下で販売しています。

詳しく調べてみると・・・。

  • ユーフレックスXCのガイドと比べると外径が1mm小さい。
  • ガイド数が9個(フライロッド9フィートのガイド数は11個の場合が多い)
  • フレームがステンレス

仮にこのセットを換装に使うのなら足りないガイドを別途注文するしかなさそう。

 

やはり個別で理想のガイドを注文するのが確実ですかねぇ。

手取り早くオールSiCを使ってみたいならマエストロさんのシュミットがおすすめですかね。

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