今年からフライフィッシングにはまっています。
なぜフライにはまっているかというとフライキャスティングが面白いからです。
スピニングリールを使ったルアーのキャスティングは、誰でもすぐ投げられる反面、そのロッド、リール、ルアーでキャストできる飛距離というのはすぐ限界がきてしまうんですけど、フライキャスティングはその限界がなかなか見えない・・・そこがフライキャスティングの面白いところです。
練習すればするほど、学べば学ぶほど上達するのがフライキャスティングなんですね。
ダブルホールという技
フライキャスティングで飛距離を伸ばす方法の一つにダブルホールという技があります。
ダブルホールとはバックキャスト、フォワードキャスト時にラインを引いてラインスピードをあげるテクニックです。
ダブルホールを覚えるとロングキャストはもちろん、少ない振り幅でキャストできたりメリットが沢山あります。
ぼくはこのダブルホールを覚えるのに苦労しています。
ホール（ラインを引く）タイミングがなかなか掴めない。
何度やってもテイリングというラインが絡む現象が起きてしまう・・・。
ネットでYouTubeやブログの記事を読んでも全然上達しない・・・。
ダブルホールを覚えるには？
早く覚える近道はキャスティングが上手い人に教えてもらう。ことだと思います。
ぼくの身近にはフライマンはいないので、キャスティングスクールに行ってみようとも考えました。
でも自力で覚えてその過程を記事にできたほうが面白いと思って、なんとか自力でダブルホールを覚えてみることにしました。
ぼくのダブルホールの練習方法は・・・（正しいタックルを使っている前提で）
- 自分のキャスティングを動画に撮り、YouTubeの上手い人と比較した。
- 釣りとは無縁の妻に自分のキャスティングとYouTubeなどの上手い人のキャスティングを比較してもらった。
です。
ボイストレーニングの一つに自分の歌声を録音して分析する方法がありますがそれと同じですな。
要するに自分を客観的に見ることが大事なんだと思います。
何事もそうですけど自分がどうに動いているかって自分ではよくわからないもので、自分のキャスティングを動画してチェックするとあまりの下手さに愕然としました。↓
ええーこれが俺・・・？もっとかっこいいの想像してたのに！
妻にキャスティングを比較してもらうと・・・
「上手い人と比べて引く（ホールする）タイミングが早い」らしい。
「なるほど！ホール（引く）のタイミングが早すぎたのか！」
キャスト動画の撮影方法
一人で動画を撮る場合は
- スマホ
- 三脚
- スマホホルダー
があれば簡単に撮影できます。
付属のスマホホルダー。↓
自分で撮った時の様子。↓
参考にした動画
追記・・・自分のキャスト動画
とある管理釣り場で動画を撮ってみました。
このように動画にすると自分を客観的に見ることができますね。
自分のダブルホールを見ると・・・まだまだですね。ループが安定していない気がします(笑)
腕の位置や振り幅などまだまだ改善の余地がありそうです。
動画での使用タックル
フライロッド：Maxcatch Extreme ８．６フィート ４番
フライライン：名称不明（父親が使っていたもの）ダブルテーパー４番
まとめ
素人がダブルホールを覚えるコツは・・・
- 自分のキャスティングを動画にして自分で見る。
- 自分と上手い人を見比べる。
- 他人の意見を聞く。
でした。
正直自分のキャストを見るのは恥ずかしいですな。
「己が下手さを知りて一歩目」と言います。もっと上手くなりたいと思っている方は自分のキャストを動画に収めて客観的に見てみることをおすすめします。
そんなぼくもまだまだ下手くそですのでこの方法でもっと上達していこうと思います。