こんにちは。
ぼくが鯉の吸い込み釣りをはじめたばかりの頃の話。
数年前、鯉の吸い込み釣りに挑戦してみようと思いました。
小さい頃に父親と吸い込み釣りをやったときの記憶と、ネットでの情報を参考に、道具を揃えました。
はじめての吸い込み釣り用の竿は、手軽な価格で売っているグラス製の投げ竿で一本2000円ぐらいだったと思います。
自宅から車で数十分のところにある川と川の合流地点で吸い込み釣りに初挑戦。
川の流れはそれなりに早くて、仕掛けを投げてリールのドラグを緩めると、魚がかかってもいないのにスプールからジワジワと道糸が出てるではありませんか。
当時は単純にオモリの重さが足りないからだと思っていましたが、
今思うと他にも
- 道糸が水の勢いに負けて流されている。(ドラグを緩めすぎている、もしくは道糸が太すぎる)
- 道糸に川から流されてきたゴミや草などが引っかかった。
- ダンゴの水の抵抗にオモリが負けている。
など様々な可能性があることがわかりました。
吸い込み釣りの原理
吸い込み釣りの原理は、簡単に説明すると
- 仕掛けを投げ込む
- 投げたダンゴがばらける
- 水底に沈んだ細かいエサを鯉が吸い込む
- 夢中でエサを吸い込んでいる鯉が針を吸い込む
という流れです。
オモリの役割とは
鯉の吸い込み釣りでのオモリの役割は主に
- 仕掛けを水底に固定する
ということです。
他にも鯉がかかった場合の針がかりにも影響があるようですが、ぼくはあまり気にしたことがないです。
ぼくのオモリの選び方
止水でしたら15号から20号でも問題ないかと思いますが、それなりに流れのある河川でしたらしっかりと仕掛けを固定できるように30号のオモリを使うことが多いです。
ぼくの経験だと流れのある川で(程度にもよるでしょうが)20号以下の軽いオモリを使うとダンゴの水抵抗もあり流される可能性が高いです。
30号のオモリを使い、ドラグを緩めるとラインが出てしまう場合は、
仕掛けは固定できているが、道糸が流されている
可能性が高いので、ドラグをラインが出ないギリギリに設定する
ということで落ち着きました。
もしくは、5号程度のナス型オモリとサルカンを道糸に通して道糸を水底に固定する。という方法もあります。