フライフィッシングのラインというのは、主に3つ
- ダブルテーパー
- ウェイトフォワード
- シューティングヘッド
があります。
この中で一番遠投に適しているのがシューティングヘッドです。
そのシューティングヘッドにはランニングラインと呼ばれるものを結ぶ必要があります。
他の釣りで言う道糸みたいなものです。
私は最近までバーマックス磯(フローティング)と呼ばれるナイロンラインをランニングラインとして使用していました。
本来の使い方ではありませんが、手頃なお値段で滑りが良くほとんど伸びず糸癖もつきにくい。
Amazonでもフライでの使用レビューが多く見られます。
最近シンキング系のシューティングヘッドを使い始めたので、フローティングでもシンキングでも使えそうなランニングラインを探してみることにしました。
こちらのサイト様で最強のランニングラインと紹介されているスーパーファイヤーラインに注目してみました。
スーパーファイヤーラインについて詳しく調べてみると普通のPEラインと比べて高比重なので、表面張力を破れば水に沈むそうです。
つまり、浮かせたいときに浮かせられて沈ませたいときに沈ませられる!
スーパーファイヤーライン
・仕様
- 100m
- 50lb(4号)
- 比重:不明(高比重と言われている)
- 価格約1500円
参考にしたサイト様で言われていた通り、針金のような感触で全く伸びません。
このように糸を折ると簡単にクセがつきます。
クセのある状態で引っ張ると綺麗に元通りになります。
リールには30m巻きました。
ヘッドとの接続は↓のような感じにしています。
スイベルで接続した先にループtoループ。
スイベルを使うことによってランニングラインのヨレを軽減することができます。
スーパーファイヤーラインを実際に使ってみた
リトリーブ後のラインは表面張力で水面に浮いている。
フローティングヘッドでの様子。
シンキングタイプ2ヘッド使用時の様子。
魚が釣れた時の様子。
予想通り、フローティングでもシンキングでも使うことができました。
飛距離もバーマックス磯と比べて変わらないと思いました。
水深4m以上の深場での使い勝手が気になりますね。
シンキング系のラインシステムはフライから竿先までのラインが真っすぐであればあるほど当たりの感度がいいと言われています。
たまに絡まることがありましたが、無理に引っ張らずに解けば元通りになりました。
まとめ
まだ数回しか使っていないので耐久性は不明。
あとで調べてみるとスーパーファイヤーラインカラードと呼ばれる10mごとに色が分けられている物を発見!
これならランニングラインが何メートル出ているのか視覚的にわかりやすいですね。