哲学者の理論を釣り道具に応用するとどうなる?

14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト

という本があります。

その中でジャン・ボードリヤールという哲学者の考えについてわかりやすく記述されていました。

ボードリヤールは、我々が行っている消費活動(物を買う)には二つの側面があると言っています。

  • 機能的消費
  • 記号的消費

です。

記号消費と機能消費を例にしてみる

ここでは、バッグを例にして考えてみます。

機能だけでバッグを買う

そもそもバッグとはなんだろうか?

辞書的に言うなら、物を入れるための袋です。

機能だけに注目してバッグを購入するならば、

物が入ればいいだけなので、100均に売っているトートバッグで問題ないです。

でも、実際に好き好んで、100均のトートバッグを使っている人なんて少ないと思います。

職場に持っていくのは100均のトートバッグにするけど、旅行やデートに行く時はブランドのバッグにする。なんていう人が多いんじゃないかと思います。

記号でバッグを購入する

逆に、記号的消費というのは、極端な例を出すと、高級ブランドバッグなどが該当します。

たしかに高級ブランドバッグのほうが、丈夫だったり、ポケットの数など優れた面があると思いますが、100均トートバッグが数千個も買えるような値段設定は果たして正しいのだろうか?

そこに付加されいると言われるのが、「高級そう」「特別」というブランドイメージなんだそうです。

記号的消費というのは、「高級そう」「特別」そのようなイメージ的な消費活動を言うんだそうです。

 

その最たる例がアクセサリーですね。

指輪の機能は、指にはめる金属です。

リング、ネックレス、ピアスなどは、完全に記号的なアイテムだと思います。

釣り道具はどうだろうか?

私が思ったのが、ボードリヤールの理論を釣り道具に応用するとどうになるのか?という点です。

釣り道具の機能は、魚を獲るための道具です。

例・・・・ヘラ竿の場合

  • 1000円て売っている万能ヘラ竿
  • ハイカーボンを使った数万円の高級ヘラ竿

この二つの機能的違いは、

  • 軽さ
  • 弾性(張り)

です。

私は高級ヘラ竿を使ったことないので、詳しくはわかりませんが、

おそらくどちらの竿を使っても大きく釣果はかわらないと思います。

高級ヘラ竿を使う人にとって、「いい物を使っている」「特別な竿」

そんなイメージも買っているということになります。

 

私が去年レビューしたカルコンBFSも記号的消費と言えるでしょう。

正直ワゴンリールを使っても釣果に大差ありません。

いくらベイトフィネス の手返しがいいと言っても、リール一個に数万という価格はねぇ…。

まとめ

どんな道具を使って魚を釣ったか。

ではなく、

その魚を釣るためにはどんな道具が必要なのか。

を考えたほうが無駄な消費を減らせるのではないか?と学ぶことができました。