フライフィッシングでドライフライ(浮く毛ばり)を何度も使っていると微妙に沈んでしまうときがあります。
そんな時はフライを浮かせるアイテム(フロータント)を使ったり、フォルスキャストで水分を切って打ち直したりするかと思います。
では、バックスペースがない場所ではどうすればいいのか・・・?
バックスペースがない場所ではロールキャストなど水面を利用するキャストが便利です。
実際にロールキャストメインでドライフライを使っているとすぐに沈んでしまうんですよね。
ジェル系のフロータントを使っても効果は薄いです。
この間購入したパウダータイプのフロータントはロールキャストにも耐えうる効果がありそうなので紹介します。
シマザキ ドライシェイク
ドライシェイクの使い方
簡単。
蓋を開けてフライを入れる。10回ほどシェイクする。それだけ。
①↓
②↓。
③↓。
フライの一部分だけ浮かせたいときは、蓋の裏側のスポンジを使います。↓
実際に使ってみた感想
一度濡れたフライに抜群の効果。持続時間もそれなりに長いです。
全体をパウダーでコーティングすると浮きすぎて不自然になるレベル。
見えやすくなるメリットはありますが、個人的に半分浮いているぐらいが好きですね。
難点
- パウダーでフライが白くなってしまう。
- 誤ってこぼすと大変なことになりそう(笑)
まとめ
実際にドライシェイクで、フォルスキャストを使わずにロールキャストだけでどのくらい効果が持続するのか実験してみました。
パウダーをつけたフライはロールキャストを10回以上打ち直ししても浮力を維持していました。
フライの種類やフックの大きさで浮力の持続時間は変わるかと思います。
私が巻くドライフライは毛の量が多いのでより効果があった可能性も否定できません(笑)