こんにちは。
私は管理釣り場でトラウトを釣るエリアトラウターです。
そろそろ管理釣り場を卒業?してよりネイティブに近い釣り場でトラウトを釣ってみたい。そんな気分になってきました。
そこで次の目標、フライフィッシングの聖地の栃木県日光市にある中禅寺湖に訪れてみました。↓
中禅寺湖について調べてみると、もともと魚類などは一切生息していなかったようです。
そんな中禅寺湖がフライの聖地になったのは、明治時代にとある外国人がフライフィッシングをする目的に魚を放流したのがはじまりとされています。
現在でもマス系の稚魚を放流しているようですが、中禅寺湖でトラウトを釣るのはかなり難しいという話を聞きます。
中禅寺湖には様々なマス類が生息しているようです。
ホンマス、ヒメマス、レイクトラウト、ニジマス、ブラウントラウト。
私が中禅寺湖に訪れたのは7月の下旬。漁券を販売していた男性に話を伺うと、この時期は水温が上がりピークを過ぎているようです。
この時期は釣り人が少ないので、プレッシャーが減りチャンスになる可能性もある。と仰っておりました。
素人の私はとりあえずマス系が釣れればなんでもいいという気持ちで釣行しました。
国道側の丸山駐車場に車を停める。↓
榛名湖とは違い、大きな岩が多いですね。
水温を測ってみると表面で21度。
21度というのは比較的高温に強いとされるニジマス、ブラウントラウトでも上限ギリギリの温度だと思います。
とりあえずやってみないとわかりませんね。
朝から3時間ほどフライを投げてみましたが、まったくアタリはありませんでした。
魚を釣るのは諦めて今後に生かすために地形チェック。deeper(魚探)で中禅寺湖を探ってみました。↓
国道側、丸山駐車場付近の岸です。
案の定、魚影はほとんどありません。↓
ベイトフィッシュもいほとんどいない様子。
普段からこんな感じなんですかね。
岸から40メートル先の様子。↓
40メートル先でもたったの4メートル。
この丸山駐車場付近は遠浅になっているのがわかります。
おかっぱりで釣りをしているのは私の他ルアーの方1名だけでした。
その方もすぐに諦めて帰ってしまいました。
湖を眺めているとボートが何隻も出ていたので、この時期はトローリングで深場を狙わないと難しいのでしょうかね。
もしくはフライで釣るのは諦めてルアーに変更。おかっぱりから深場を狙える場所を探し、メタルジグなどのルアーを投げたほうが釣れる確率は高いのかなと思いました。
コロナの影響で釣行できるかまだわかりませんが、次回はもっと水温が低い時期に訪れたいですね。